okochangの馬鹿でありがとう

ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

春のしもふさクリテ エリート DNF

GW最終日に参加してきて書こう、書こうと思ってもう2ヶ月近くたってしまった。といってもしょうもないミスで足切りDNFとなりたいした振り返りもないのだけど。

レースレポート

スタート位置では前目に並べたのは良かったものの、スタンディングスタートなこともあって苦手なクリートキャッチに不安になっていたら案の定キャッチミス(他の方にも迷惑をかけてしまって申し訳ないです)。集団の最後尾且つ間を空けてしまい、スピードが上がった集団に全力で追いつく。
しかしこの時点ですでに息も絶え絶えで、集団最後尾でインターバルもかかり2周目?3周目?で集団から千切れる。そこからは一人旅になり、一度ペースが緩んだ集団に追いつけるかもと思ったけど、追いつくことは叶わずそのまま何周かして足切りDNF。

といってももう少し強度が高くなったときに粘れるように順応せねば。個人練が多いのは仕方ないとはいえ、Zwiftでイベントばかり参加しているのを、たまにはインターバルメニューにしてみたりしないとな〜。

BM 平日朝練開幕

私が参加しているBMレーシングでは4月〜9月まで火曜日木曜日の午前5時半から平日朝練という練習会が開催されている。
BMレーシングの練習会ではあるものの他チームの方も参加しているオープンなもので、参加しているメンバーの多くがその後仕事や学校などがあるため、短時間(30分強)高強度でちぎり合いをする練習会となっている。私も昨シーズンから参加していたが、今年も4月になり平日の朝から強度を上げたい変態サイクリストが集まった。

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初参加だった昨シーズンは、フルコース完走できたものの、最後まで集団に残れたのは1度くらいだったので、今年はしっかりと集団に残って勝負に絡んでいきたい。
※平日朝練では時間が限られているため往路でちぎれたメンバーなどはコースをショートカットして復路で集団に乗り直したりしてゴールを目指す

練習レポート

今シーズンの平日朝練は初回から数回は天気が悪かったり路面が乾ききっていなかったりで回避していたけど、4月18日にやっと私も参加してきた。朝の5時半に集合するためにはどんなに急いでも4時50分前に起きなければならないので、朝起きるのが最初の関門となる。すぐに着替えて5時には家を出て集合場所までにアップしつつ、目を覚ましておく。
集合場所についたら軽く挨拶をして、5時35分には出発。コースインしてからすぐにペースがあがり「あ、そうだそうだ、こういう感じだったな、朝からキツイしおかしいw」と思いながら、ついていく。自分が先頭に回っとなったときもなるべくペースをキープするように踏んでいく。先頭である程度のペースをキープできない人は序盤から後ろからついてくるのみという構図。
序盤に下りを挟んで短い上りが2回あるところがあり、千切れるポイントになっているのだけど、そこをきっちり前目でクリア。その後の平坦区間で山ちゃんが1人先行。数人が千切れた集団では追う脚が残っていて様子見をしている人と、追う脚がすでにない人がいてペースがあがらない。「誰かペースあげてくれないかな」と思いつつも短い練習時間で牽制なんてしても時間がもったいないので、1人で先頭を引いて追いく。そこからはある程度のペースをキープして走行していたけど、山ちゃんが再アタックしたときに、追走したときのダメージで反応できず。折返し前で集団からドロップしてしまった。
そこからは集中力が切れてしまってまったり走行していたのだけど、後ろから千切れたメンバーが必死に走って追い抜いていったのを見てやる気復活。個人TTのつもりでできる限りのハイペースを維持。追い抜いていったメンバーを再度追い抜き、信号に捕まっていたこともあって再び集団に復帰できた。といってもこちらの脚はすでになく、そこからも千切れては追いつきを繰り返してゴール。

短い時間といっても行きと帰りも含めてTSS150ほどとなったので、なかなか良い練習になりました。平日朝練は9月末までなので、きちんと最後の勝負まで絡めるように練習していこう。

JBCF 修善寺ロードレース E3 不甲斐なきDNF

弱虫ペダル合宿の地で有名な日本サイクルスポーツセンターで開催されたJBCF 修善寺ロードレース(実業団レース今季初戦)に参加してきたので、レースレポートを書いておく。

エントリーレースについて

昨年から参加している実業団レースの今季初戦。昨年は実業団レースは群馬サイクルスポーツセンターで二戦、渡良瀬遊水地でのTTにエントリーするも天候不良でDNSという結果。修善寺ロードレースは日本サイクルスポーツセンターで開催されるのだけど、今まで走ったことがないし、弱ペダファンとしてはいつか走ってみたいなと思っていたコース。
E3の修善寺ロードレースは土日の両方で開催され、私は日曜日のみエントリーした。

準備

普段の練習は平坦メインのコースやローラーが多いため、レースにエントリーすることを決めてからはなるべく上りの練習をする予定だった。しかし、天候やその他の予定で結局一度も上りの練習をすることができずに当日を迎えてしまった(完全に言い訳)。

レース会場へ

チームメンバーと4時半に待ち合わせて千葉を出発、とくにトラブルもなく7時前くらいにレース会場についた。

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受付や着替えをすませて試走へ向かう。今回は逆周りコースで正周りコースよりは難易度が下がるということだったけど群馬CSCなどとくらべると長い上りもありキツイ。とりあえず2周しておいた。

レース

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試走を終えたら最後の準備をしてE3の集合場所へ。日が出てきて気温も少しあがり待機している間も体が冷えるってことはなかったので良かった、ほどなくしてローリングスタート。コースの幅が広いこともあって最後尾の人が両脇から位置をどんどんあげてくる。私は少しだけ位置を下げてしまったけど、まだまだ前目にいたので大丈夫かなと思っていたけど、これが甘かった。
1周目の長い上りに入ったところでリアルスタートとなると、先頭がかなりペースアップしている様子。とにかく集団にくらいつく&少しでも位置をあげるべくペースを上げるが、先頭との差は縮まらない。そしてすでに前方ですでに集団が崩壊しつつあり、中切れが発生しているのものが目に入った。せめて第2集団に食らいつこうとするもこれも叶わず。この時点で早期のDNFを悟った。
その後はちょうどよい小集団を見つけることもできずほぼ一人旅状態。下りやゆるい平坦では良いものの上りではズルズル抜かれるってのを繰り返し、3周終了のところで足切りDNFとなった。
レース後はチームの人も最終的に全員DNFとなり、軽く反省をして帰宅となった。

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感想

初戦ということもあってE3にも強い人がエントリーしていてDNFが続出したというのはあるものの、私の場合はそもそもの登坂能力が足りため早い段階でDNFとなってしまった。平坦などで出ているパワーが上りでは出し切れていないのではないかと感じる部分があるので、まずはこの点をローラーで上りのポジションを再現したり、実走でも平坦時と登坂時で出ているパワーを比較して検証してみたいと思う。
今年の改善として上りの練習を増やすと意気込んでいたのにできていないので、きちんと上りがある場所で定期的に練習をしなければ。

パイオニアのサイコンとパワーメーターを購入した

2月下旬くらいに発注していたパイオニアサイクルコンピューターSGX-CA600とパワーメーターSGY-PM930HLが到着した。初期セットアップなどが一通り終わり少し使ってみたので購入の経緯からまとめておく。

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パワーメーター購入を決めた経緯

パワーメーターの購入は2019年にやることのひとつだったけど、以下のような点から購入を決めた。サイコンについては現在使っているSTEALTH EVO+の調子が悪いことと保証期間も切れていることからリプレースをすることにした。

  • 自宅でローラーしているときはZwiftをつかったバーチャルパワーでのトレーニングができている
    • GT-Roller F3をクラシックトレーナーとして使用
  • Zwiftによるバーチャルパワーの精度は不明
  • 1人で実走のトレーニグをしている際の負荷は自分の感覚だより

イオニアに決めた理由

パワーメーターは各社色々と出しているけど、日本製でサポートが安心であることや、精度についての評判も良さ、ペダリングモニターが面白そうといったところ。購入するタイミングの直前に新製品がリリースされたことも大きかった。
とはいえ私はパワーメーターは使ったことがなく、ネットでのちょこちょこ調べたものの複数を比較検討したわけでもない。

購入まで

パイオニアのパワーメーターは基本的に左右セットになっているのだけど、左右それぞれを単体で使うこともできる。左右で使うときのメリットは左右のペダリングバランスを可視化することだが、私は金銭的な理由(パワーメーターはそれなりの金額するので)と複数の自転車で使い回しがしやすいとのことで左のみ注文した。
後日、パイオニアへ左クランクを送る必要があるという連絡を受けたので、ショップで左クランクを取り外しとパイオニアへの送付をしてもらった。正確にパワー計測をするためパワーメーターはメーカーで取り付けが必要ってことのようだ。ということは複数台で使い回す場合は左クランクごと交換ということになる。
※戻ってくるまでは中古の左クランクをレンタルさせてもらった

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受け取り

発売して間もないということもあり注文してから到着までは1ヶ月弱くらいだった。ショップでマグネットをフレームに取り付けたり、校正をしてもらう。作業してもらっている間、私はSGX-CA600の初期セットアップをしていた。サイコンのセットアップはマニュアルなどは見ていなくてもなんとなくポチポチしていたらできた。
※参考: SGY-PM930H/HL/HR スタートアップマニュアル
もし複数台で使い回しをする場、すべての自転車でマグネットの取り付けや校正はもう一度必要ということ。この時点で複数台で使い回すのは現実的ではないなと考えに至った。

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サイコンのセットアップ。

自転車屋で最低限のことをすませたら自宅にてSGX-CA600のセットアップ。セットアップはサイコン本体と、Cyclo Sphere Control Appというスマホアプリですることができる。本体よりもスマホの方が操作性が良いので、私はスマホアプリでセットアップした。 ウィザード形式でやれるるのですぐに完了。このときにトレーニングデータの解析をするCyclo-Sphereへの登録やStrava連携なども完了。
※Cyclo-SphereCyclo Sphere Analysis Appというスマホアプリもある

ZwiftでFTP計測

せっかくパワーメーターを導入したので、さっそくZwiftでFTP計測をした。相変わらずFTPを計測するメニューが辛い。
今までZwiftはクラシックトレーナーのGT-Roller Flex 3でバーチャルパワーでプレイしていたけど、パワーメーターによって正確なデータで楽しむことができる。といっても、以前バーチャルパワーで計測したFTPが278w、今回パワーメーターで計測したFTPが270wだったので、思ったよりバーチャルパワーの正確性に驚いた。

実走

Zwiftとは違い実走では普段どれくらいのパワーで走っているのかなども分からないので、チラチラとサイコンを見るのが単純に面白かった。先頭引いているときはどれくらいの出力なのか、坂ではどれくらいの出力なのか。 何より当初の目論見通り1人で練習しているときにの指針にはできそうな手応えを得たので、これから1人でやる実走練習はさらに楽しいことになりそうだ。
実走後、Cyclo-Sphereにデータをアップしようとするものの、サーバー側が障害らしく反映されず。丸一日以上かかって閲覧することができた。データのアップロードが集中する週末にはちょこちょこあることなようなので、ここは少々辛い感じ。データがアップロードされるとペダリング効率とかも見れたりとそれなりに解析も楽しめる。

まとめ

イオニアのサイコンとパワーメーターを購入についてまとめた。現時点で面白いと感じたのはパワーメーターならたいていできるものだと思うので、他社の安いパワーメーターでも満足できるのかもしれない。もう一台の自転車には4iiiiとかを検討してみようかな。

  • SGX-CA600は良い買い物だった
  • パワーメーターは楽しいし、個人練で大活躍してくれそう
  • Cyclo-Sphereは今後の改善に期待
  • もう一台の自転車に他社の安いパワーメーターも検討する

パワー・トレーニング・バイブル

パワー・トレーニング・バイブル

TOKYOエンデューロ 2019 in 彩湖 レースレポート

彩湖で開催されるTOKYOエンデューロ2年ぶり2回目の参加をしてきたのでレースレポートを書いておく。

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エントリーしたレース

今回エントリーしたのは1時間ソロエンデューロと4時間チームエンデューロの2種目。今年最初のレースだし、ある程度距離を乗っておきたいので往復自走+2種目にエントリーした。チームエンデューロは3名(@iaraさんと@matetsuさんと)での参加なので80分ほど走る予定(だった)。

当日まで

レースは土曜日開催だったので、水曜日にいつもより少し多めにローラーをして木曜日は休息日、金曜日は軽めに調整とした。自分的にはトレーニグというかレース経験をもっとつみたいという位置付けでもあったので、あまり調整とかって考えなくても良かったかも。
前日は会社の飲み会だったけど、当日は4時40分起床予定だしお酒は控えめにして離脱。寝坊することなく自走で彩湖へ向かった。

使用機材

申し込みしたときはFOCUSで出るつもりだったけど、選んだのはPINARELLO。ホイールは1つしか持っていないのに等しいので、今回もMAVIC COSMIC PRO UST。翌週の修善寺もこの機材で出る予定。
機材はすんなり決まったものの、レースのウェアに迷う(当日は気温は最低:3.5℃、最高:16.3℃)。最終的に冬用ジャージ+ウインドブレーカーで自走しつつ、ジャージやアンダーウェアを複数持っていったけど、半袖+春秋用のアンダーのみでOKだった。

会場まで自走

1人だし脚を使わないようにゆっくりめに走行。当日は風もなく脚を使わずに予定どおり7時すぎに到着できた。1時間エンデューロは私のみ出走なので、チームエンデューロに出走する2人は遅れて合流予定。準備をしつつFacebookをチェックしていると想定外の出来事が。

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@iaraさんは前日に風邪ひいたと連絡をもらっていてまさかと思ったけど、翌日まで痛みがひかないほどテーブルに膝を強打するって昨晩いったん何があったんだw

チームエンデューロなので1人で走るのはルール的にNGだろうけど、とりあえず4時間も1人で走るのにボトル1本では足りなそうなので、受け付けが終わった後にブースで安売りしていたFLYボトルを購入しておく。

ELITE(エリート) FLY ボトル 550ml ホワイト/グレー

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1時間ソロエンデューロ

レースレポート

当初は1時間エンデューロをしっかり走り、4時間エンデューロはチーム戦を楽しむという予定だった。1時間エンデューロでは以下のようなことに気をつけながら走ろうと思っていた。

  • インターバルがかかりそうなコーナーを気をつける
  • 集団の前目に位置取りする
  • ローテーションしたりなど、きちんとレースに参加しながら上位を目指す

スタートの地点に向かうと、1時間エンデューロはAとBのグループ分かれて3分の時間差でスタートするとのこと(レースも別々で着順も別)。コースは短い坂があるものの基本平坦フラット。そういうコースだからか、まわりを見渡すとパワーがありそうな感じの方が多い印象。
スタート地点で2列目に並べたのでローリング時は淡々とペースをキープして位置をキープするのみ。
リアルスタート後ペースあがるかなと思ったけど、特にそういうこともなく、まったり走行。これでは集団の人数が減らなそうだなと思い、ローテーションに加わろうと集団前方へ移動。しかし、ローテーションに入ってみてると、前方にいる人も結構様子見している人が多い感じ。なるべく脚を温存したいのだろうけど、ちょっとこれではペースも上がらず集団の人数も多いままだなと思って「まわしていきましょう」と声をかけつつローテーションを促す。しかし、どうもローテーションを回そうと思う人も3〜4人くらいで且つ頑なにローテーション入ろうとしない人もいて、ぎこちないままレースが進行。少々長めに引いたりもしたものの、交代要求しても全然前に出ない人もいたりで一度集団後方に下がってみた。しかし、集団後方はインターバルかかって辛いし中切れのリスクもあると思い直し、再度集団の前方にあがってレース終盤へ。
レース終盤に動くことも考えてはいたものの、アタックが潰されているのを見ていたので様子見になってしまいラスト周回へ。ゴール前のストレートに入る前にインターバルがかかるシケインがあったので、前目に位置取りしていたらゴール前1キロほどで先頭に出てしまった。 少し後ろに下がろうとペースを落としたりするものの当然誰も前に出ず、ロングスプリントを試みるもののうまくいかずに終了。ゴール手前でボロボロ抜かれて14位。

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ふりかえり

ローテーションに加わったり前目に位置取りしたりといったところはできていたと思うけど、集団が様子見でペースがあがらない状況で何をするべきかなどの引き出しがなかったり、より積極的な動きができないというのが今の実力。レース中に脚で負けている感じはしなかったけど、ラスト1キロでもその状況から勝つためにどうするかという選択肢が少なく、苦し紛れにロングスプリントをしたって感じだった。
もっと実戦経験積むことや、スプリントでの動きを普段の練習から意識しなければ。

4時間チームエンデューロ

レースレポート

1時間エンデューロ終了後、とりあえずドリンクの補充をし、小腹が空いたのでブースでカレーを食べていると4時間エンデューロの集合がアナウンスされた。とはいえ1人で勝ちを狙うとかではないので、ゆっくりカレーを食べてからスタート地点に向かい後方に並ぶ。
みんなチームでワイワイやってて楽しそうで羨ましい。

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パレード走行の1週目に後方からなるべく前目に移動するも、結構後ろに並んでいたので先頭が見えないくらいでリアルスタート。その後も前方を目指していると、先頭集団と第2集団が形成されつつあるのが見えてきた。第2集団の後ろにつければ良いなと思いながら位置を上げるものの、間に合わずに第3集団で走行することに。
第3集団はサポートライダーの竹芝レーシングがコントロールをしていて、竹芝トレインの真後ろをキープする。中切れのリスクもないしペースも安定していて最高に走りやすいw淡々とペースを刻むいい練習になると思いながら2時間強が経過するころにサポートライダーの人が「ちょこちょこ落車している人もいるからペースを落としましょう」という相談をしていて、実際にペースが落ちたので僕も一度ピットイン。だいぶお尻も痛くなってきたので、ブースでアンパンを買ったりしながらまったり休憩。
その後はゆっくり流したり休憩したりで4時間が終了といった感じだった。

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ふりかえり

まったり走った感じなので、特に振り返りはなし。とはいえ、今年はソロの4時間エンデューロとかも出てみようかなと思っているので、そこに良い経験になった。練習としても結構なボリュームを稼げたわけだし結果オーライ。

帰宅

帰りも自走なのでレース終了後は荷物をまとめて即帰宅。帰りは向かい風でキツそうだなって思っていたけど、そこまでひどくなく順調に帰宅できた。

まとめ

今シーズンの初戦は急遽ガッツリと距離を乗ることになった(往復の自走含めて250キロ)けど、怪我なく完走できてひとまず良かった。もっとレースに多く出場して経験つんでいかないと。

EKOIのサングラスPerso Evo 9を購入した

アラフィリップって走りが熱くてカッコ良い、勝っても負けても泣いちゃうみたいな感じで好きな選手。2016年のツアー・オブ・カリフォルニアを見ていて、これは凄い選手だなって思ったあとそんなに勝利に恵まれてなかったけど、2018年のツール・ド・フランス区間2勝と山岳賞をとって流れが来ている感じ。

アラフィリップに憧れて、ドゥクーニンク・クイックステップが使っているこのサングラスを前々から欲しいなと思っていたのだけど、昨年末にサイトを見てみたら£50.00と安くなっていて思わず購入した。定価でも£87.51とトッププロが使うサングラスにしては安いほうかなと思う。
※本体とそんなに変わらない£35.00の送料が別途必要😅

購入

さて、EKOIはフランスのブランドなのだけど日本で販売されているところはなさそうなので、本国のサイトから直接購入となる。Paypalに対応してくれていたので、支払いは迷うことなくできた。

https://www.ekoi.com/en/configurateur/perso-evo-9-3.html

Perso Evo 9はレンズから各パーツまで自由にカラーをカスタマイズしてオーダーする。そのため、チームジャージと合わせたサングラスが欲しいなどというときには最適なサングラスだと思う。サイトは各パーツのカラーを選ぶとリアルタイムに反映されるシュミレーターがあるので、それで遊ぶのも楽しい。
私はどんなウェアにも合うように真っ白でオーダーにしてしまった…💦

注文から到着まで

2018年12月29日に注文をして2019年1月4日に手元に届いたので、他の海外通販とかと比較するとかなり到着が早いほうだと思う。

到着

画像のように、サングラス本体、袋、洗浄液、フレームのボトムと交換するノーズ部分のパーツが入っていた。

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Perso Evo 9は各パーツを自分で分解できるようになっていて、フレームのトップが不要であれば外せばいいし、フレームのボトムをノーズ部分のみにしたりも簡単にできる。自分が気にいる形で使えて飽きたときは気分転換ができる、カラーのカスタマイズから楽しいサングラスだ。

使用感

使用感は個人差が多いだけに参考にはならないかもしれない。私の場合は練習でつけていると少し幅が狭いかなという感じ。ズレにくいという意味では良いけど、耳の上あたりが少し痛くなってしまう。

まとめ

顔の幅がそんなに広くない人にとってはとても楽しめるサングラス。顔の幅が広めの人はそのつもりで買ったほうがいいかも。
日本で販売されているわけではないので、他の人とかぶることが少ない点はおすすめ。

その後

Twitterで以下のように教えてもらって、上下フレームを外して運用しています。これでだいぶ楽になって良い感じになってきました、ありがとうございました!

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パワー・トレーニング・バイブルを読んだ

ロードバイクが趣味になってからというものの、一人でお酒を飲むときはサイクルロードレースを見たり、ロードバイクの本などを読んでいることが多いのだけど、少しずつ読み進めていたパワー・トレーニグ・バイブルをやっと読み終えたので感想をまとめておく。
先に書いておくとパワー・トレーニング・バイブルはパワートレーニングを学ぶための必読書という感じだった。これさえ読んでおけば雑誌とかで特集されている数ページのものとか一切読まなくて良さそう。

パワー・トレーニング・バイブル

パワー・トレーニング・バイブル

目次

パワートレーニグバイブルの目次は以下のとおり。そもそもパワートレーニングとは何かというところからはじまり、データの分析、トレーニング計画の方法、レースでの活用などパワートレーニングに関して詳しく書かれていることが目次だけで分かる。

  1. パワー・トレーニグとは
  2. パワー・メーター
  3. パワートレーニグの始め方
  4. 自分の得意分野と苦手分野を知る
  5. 最適負荷でのトレーニグ
  6. パワー・データの分析
  7. 平均パワーの限界を打ち破る
  8. パフォーマンスの調整方法
  9. トレーニグ計画・レベルアップ編
  10. 体力の変化を見る
  11. トライアスロン選手のために
  12. レースへの活用 - より速く走るために -
  13. その他競技への活用 BMX、シクロクロス、トラック競技、ウルトラ・エンデュランス
  14. まとめ

レーニング本を読むようになったわけ

私が自転車のトレーニグ本をちょこちょこ読んでいるのは、大きく以下の2点。

  • レーニング本に限らず、自転車に関連する本を読むのが好き
  • レーニングの時間効率をあげたい

1点目は割愛、基本的にはお酒のお供にちょうど良いのです。2点目はフルタイムワーカーに限らず学生も含めて、自転車へ完全にコミットしている人以外は自分の時間を自由にトレーニングにあてられるわけではない。仕事、勉強、家庭など優先するべきことがあって空いた時間でトレーニングすることになる。仕事の繁忙期や人生のイベントなどでトレーニング時間が減る時期などもあるので、効率良く強くなる方法は「強くなりたい、速くなりたい」と思う人にとってテーマになる。
また、個人的に自転車の練習方法というのを学んだことはないのだけど、サッカーや野球などでも常に実戦形式の練習をするわけではなく、パス練習やシュート練習、1対1など様々な形式の練習がある。自転車にも同じようなことが言えると思うのでトレーニング本を(過去にも)読んでいたりした。まだまだ練習に取り入れられていないのが多いのが残念な感じなのだけど。
ちなみに、プロは練習メニューをトレーナーにきっちり管理されているイメージがあったのだけど、こちらの記事を見るとどうやらそんなこともないらしい。


コンディショニングはタイで乗り込むことで土台作りをします。体のベース作りが大切。その大きな土台作りができていない選手が多いのではないでしょうか? 自分のこの方法は自己流です。浅田さん(エキップアサダ監督)の元で走っていた時は、メニューをもらってチーム皆で練習に行ってメニューをこなしていましたが、それ以降は自己流なんです。もちろん今もチームのトレーナーはいて、お願いすればトレーニングメニューを作ってくれます。でもメニューをもらうことはないですね。自分のトレーニングデータをトレーナー送って「いいトレーニングができているよ。去年と比べて同じくらいに仕上がっている」とか、確認してもらっています。

もちろんトレーナーのメニューでやる選手もいます。(ヴィンチェンツォ)ニバリがそうです。トレーニングする道路まで決まっていて、このルートで何分走やって、次はこっちの道路に行ってこのメニューをこなしてという具合です。

なぜパワートレーニングなのか

スマートコーチングでアドバイスを受けていたりすると、自分の体重をできる限りロスなくペダルに伝えるための重心、ペダリング、フォーム、ポジション、体の使い方などの大切さが少しずつ分かっくる。しかし、その上でより大きなパワーを長い時間出せるようにフィジカルをあげていくことも必要だと思うし、時間が限られるなかで効率的に効果をあげるためにの練習方法のひとつとしてパワートレーニングを学ぶことは無駄にならないと思っている。

パワー・トレーニグ・バイブルを手にした経緯

ロードバイクのトレーニングを調べていたりすると、パワートレーニグについて書かれているブログや本はとても多いのだけど、その中でも評価が高いトレーニング本が「パワー・トレーニグ・バイブル」かなと思う。パワー・トレーニグ・バイブルさえ持っていれば、他の本はいらないという人もいる。一方でとても詳細に書かれている分、途中で挫折してしまったという人もいるようだ。
私も昨年の3月に購入して読むのを挫折しかけてやっと読み終わったのだけど、読み終わってから振り返ってみるととても良い本だと思うし、何度か読み直して理解を深めようと思っている。

挫折したポイント、特に良かったポイント

大事なところとは思うものの、6章、7章あたりは内容も難しくなってきて挫折しそうにになった(この辺で読むペースが一気に落ちたり、他の本を読み出したりした)。しかし、ここを突破したトレーニング計画を立てるところや弱点を補うところはとても実践的だし、練習に取り入れるイメージもしやすくてペースアップしてスラスラ読めるようになった。これから読む人は6章、7章の峠で諦めることなく頑張ってほしい。
補足資料Bに紹介されている練習メニューは1時間前後の短時間のものから、長時間のものまで様々のレベルのものが紹介されていて、とても参考になった。

パワー・トレーニグ・バイブルから実践していること

と、ここまで書いておいて私はパワートレーニングするうえで必須といえるパワーメーターを持っていない。しかし、この時期は冬ということもありZwiftでローラー練習をすることが多くなている。Zwiftはスマートトレーナーでなくても、対応しているものであればある程度パワーを計測できるし、パワートレーニングが出来るような練習メニューがもともと用意されていたりする。練習メニューは自分で登録することもできるので、私はパワー・トレーニング・バイブルの補足資料Bに紹介されているメニューを登録して練習している。
Zwiftにもともと登録されているパワートレーニグのメニューでも良いとは思うのだけど、各トレーニングメニューをどのようなシーンで取り入れるかなども紹介されていたりするし、自分の練習時間や強化したいレベルに合ったものを選びやすかった。

今よりさらに活用するために

複数人で練習している場合は別として、一人でやる実走練習には少し課題を感じている。パワーメーターを持っていないので、自分がやりたい強度の練習と違った強度のトレーニングになってしまったりする場合がある。回復走のつもりでライドしていても、気持ちよくてついつい強度が上がり、回復走にならなかったなんてことがある。
また、紹介されているメニューにはダンシングすることを指示されているものもある。私が使っているローラー台はダンシングできなくはないが、やはり思い切りスプリントするには不安があるので、そういったメニューをする場合は外で練習する必要がある。
やはり最大限学んだことを活用するためにはパワーメーターが必要になってくる。

どんな人におすすめか

他の人が絶賛するようにパワー・トレーニグ・バイブルはパワートレーニングを学ぶための必読書という感じだった。パワーメーターを持っている人はもちろん、パワーメーターの購入を検討している人、パワーメーターは持っていないけど、スマートトレーナーやZwiftでパワーの計測をしている人にもおすすめできる。
私はこの本を読んで他の人と同じようにパワーメーターを買いたくなった。しかし、お金がないというのが困ったものだ。

パワー・トレーニング・バイブル

パワー・トレーニング・バイブル