okochangの馬鹿でありがとう

ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

BM杯 2019 レースレポート

毎年行われるチームイベントの第4回目。僕、個人としては3回目の参加。
毎年少しずつマイナーチェンジしているものの、下総フレンドリーパークで個人タイムトライアルと1時間エンデューロの2種目をする。レースの計測とかは持ち込んだ時計でチームスタッフがやったりと、基本的にはゆるい雰囲気でおこなわれる。
今年はいつもの上位陣が不参加らしく少しさみしい感じだけど、個人的には毎年去年より強くなっているかの定点観測をしているイベントだったりするので今年も参加してきた。
今年の夏に子供が生まれて以来、自転車の練習は半分以下くらいに減ってしまっていて個人TTは去年よりタイムが落ちてしまいそう?と心配していた。

個人タイムトライアル

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前日に雨が降ったことで、路面はウェットコンディション。コースイン側に大きめな水溜りがあったりとコンディションはあまり良くない。今年は昨年できなかったイン側を攻めたライン取りをしたかったけど、そうると水溜りに入ってしますので、ちょっと残念。
スタート直後は抑えめにと意識したもつもりが、全然できていなくて序盤の時点で苦しくなる。その後そのままズルズルとタレてしまったので完全に去年よりタイムはでないなと思いながら、ゴールという感じだった。 結果は2分10秒で去年と同タイム。直前に走ったタダ君に1秒及ばずの2位だった。ここ最近練習ができずだったとはいえ、やっぱり去年より速いタイムを目指していたので悔しい、悔しい。

1時間エンデューロ

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30分ほどの休憩を入れてから1時間エンデューロのスタート。落車対策?として個人タイムトライアルの上位成績者から4人ずつ5秒おきにスタートする。個人タイムトライアルで結果が出なかった人で上位を目指そうとすると、後ろから結構な距離を詰めていかねばならず、先頭集団に追いつけずにレース終了となってしまう人もいる(この辺は毎年試行錯誤しているんだと思う)。
僕のレースプランとしては以下のような感じ

  • 練習不足かつ自分の実力的にも独走逃げ切りは狙わない
  • インターバルがかけられそうなところで前に出た場合は強度をあげて絞り込みする
  • 平坦区間は集団の速度に合わせて走行
  • 個人TTの勝者であるタダ君が逃げたら必ずチェック
  • 最終的にタダ君を含む少人数の集団にして自分のパワーが維持できる距離まで待って飛び出す

レーススタート直後は後ろを待つためにほどほどのペースで走行し、1周目が終わった頃にレースペースへ。といっても今年はそんなにメンツが揃ってないこともあってか速いペースとはならず。スタート方法の影響もあってか、序盤から後方と分断されていて8〜10人くらい?の先頭集団だった。それほど集団の数も多くないので、序盤は絞り込みなどはせずに集団のペースにあわせて淡々と走行。それでも先頭からドロップする人もいるので、開始30分くらいには先頭は5名くらいになっていたはず。といっても、1ラップされた人が追い抜きざまに先頭集団にジョイントしてきりと、終盤まで8名前後の集団で走行していたと思う。
先頭の5名はタダ君、フジシロさん、ミヤタさん、モリシマさん。一緒に走っていてい以下のように考えていた。

選手 僕からの印象
タダ君 個人TTで勝利しているし、少し長めに引いているし一番脚がありそう。
フジシロさん もっとレースの強度があがらない限りはどうやっても最後まで残ってきそう。
ミヤタさん トラックはじめて体がかなりでかくなってる。自分の得意な距離とかも分かってる印象があるので、最後まで残したくない。
モリシマさん 一緒に走ったことはない気がするけど、結構長くひけてるので脚はありそう。

この頃には練習不足な僕はキツいし、お尻痛くなってきたけど、予定通りインターバルがかかりそうなところではなるべくあげる。きちんと効いてるかは分からなかったけど、めげずに繰り返し…。
そんなこんなで、スタートゴール地点でラスト10分が告げられた段階では先頭集団からドロップしている人はおらず。だったのだけど、そこから1周してきたゴール前で突然ミヤタさんがアタック。誰も反応できず…と、思いきや突然両手を上げてフィニッシュ!他の4人はミヤタさんを追い越していった。どうやら「ラスト10分」を「あと1周」に聞き間違いしてしまったようでそのまま脱落。
その後、残り3周をきったくらいのころに今度はモリシマさんがスルッと単独で抜け出す。残った4名にスプリントが得意って感じの人はいなそうなので、個人的にはこのまま4名でゴールまでいってもOKかなと思っていたのと、モリシマさんにこのままゴールまで逃げ切るほどの体力はなさそうと判断して見送り決定。ペースは落とさないようにしつつ積極的にはひかずタダ君とフジシロさんに追ってもらう。
残り一周くらいでしっかり吸収してモリシマさん以外の3名でラスト周回と思っていたが、残り半周くらいで千切れた思っていたモリシマさんが後ろからアタック。タダ君がきっちり飛び乗っていたけど、僕もなんとか反応することができてタダくんの後ろにつけた。 モリシマさんがタレたあと最後の上り手前くらいでタダくんがしかけてきたけど、きっちり反応できた(少し早めだったので助かった)。最後は自分に丁度良い距離まで待ってからスプリントしてゴール🎉

振り返り

練習不足もあって先頭でひく時間が短かったのは残念だけど、今の自分の実力でできる範囲のレースはできた。前回の反省を活かして多少なり動いたりはしたわけだし。
逃げたりとかもしてみたいけど、それは子育てが落ち着いて、きちんと練習できてからにやってこうかな。

レースに勝つための最強ロードバイクトレーニング

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