okochangの馬鹿でありがとう

ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

新車購入(納車完了)、 PINARELLOオーナーになった!

昨年末の記事に書いたように、2017年の目標を4つ掲げていのただけど幸先良くそのうちの1つを達成することが出来た。 とうとう新しいロードバイクを購入して、本日納車された。以下は内金を払った直後のツイート。

というわけで、今回は新しいロードバイクを買うまでをまとめておく。

新車を購入を思い至るまで

ロードバイクをはじめるきっかけを簡単に説明すると、フィットネスジムでうまくいかなかったダイエットの代わりだった。
しかし、ロードバイクに乗ったこともなかったので、もしかしたらすぐに飽きてしまうかもしれないし、ロードバイクのなかでもエントリーモデルを買ったのだけど、乗るたびにどんどんハマっていった。購入して数ヶ月した頃には、「この調子ならより高いグレードのロードバイクを買っても良いな」と思うようになり、その頃から少しずつ購入資金を貯めるようになった。
そしてある程度お金が溜まってきた2016年9月末くらいから、2台目の購入を考え始めた

候補にあがったロードバイク

多くの人にとって、ロードバイクの見た目は重要なポイントだと思うのだけど、私も自分自身がカッコイイと思っているロードバイクに乗ることはモチベーションアップになると思う。1台目が複数の色を使っているものだからか、次に買うものはシンプルな色使いのものが良いなと思っていた。 また、エアロロードが良かったこともあり、以下のようなモデルをピックアップしていた。

  • LOOK 795 LIGHT
  • cervelo S2
  • CIPPOLINI BOND
  • Wilier Cento1AIR 46
  • PINARELLO GAN S

決めるまでの苦悩

LOOK 795 LIGHTは予算の都合上すぐに諦めた。cerveloには強い憧れを持っていたのだけど、次第に憧れが薄れてきて他のにしようと思うようになった。Wilier Cento1AIR 46もちょっと自分のイメージ(見た目)が違うなと思って候補から外した。
その後、CIPPOLINI BOND、PINARELLO GAN S、KUOTA、FUJIあたりで迷いに迷い、最初はあまり惹かれていなかったPINARELLO GAN Sが予算も含めたバランスが良さそうだと思うようになった。とはいえ、2016年末までは「ゆっくり春くらいまで考えよう」という気持ちだった。

わいわいセール

2017年の1月7日からはじまった、Y’s Roadのわいわいセールで公開されているリストを見ていると、サイズが合いそうなPINARELLO GAN RSのフレームが40%OFFになっていた。予算の関係でGAN RSは購入するつもりはなかったのだけど、セール品ならばPINARELLO GAN Sと同じ位の金額で手に入りそうだったので、サイズや金額などを聞きに行った。

バラ完

当初は完成車を買うつもりだったのだけど、このような経緯でバラ完デビューすることになった。
費用を抑えるためにコンポーネントを105セットにし(それでも今使っているSORAよりは十分なグレードアップになる)、ホイールとサドルは持ち込みにしてもらった。結果的にGAN Sの105完成車と同じ金額位で組むことが出来たと思う。購入したものは以下にまとめた。
新しい自転車への乗り換えとなる場合は、パーツを付け替えることで追加で購入するものは少なくなると思うけど、古い自転車を引き続き使う場合はそれなりにパーツ類を買うことになる。

www.riogrande.co.jp

ステムはGAN RS専用のエアロ形状のものがあるので購入。こちらも費用を抑えるためにアルミ製。カッコいい。

Bontrager Race Lite Aero Handlebar | Trek Bikes (JP)

ハンドルは自分の肩幅に合うものからアルミのハンドルを選んだ。カーボンのハンドルも触らせてもらったけど、やっぱり軽い。今後のアップグレードとかも楽しみになる。

Fi'zi:kのバーテープを使い続けているので、新しい自転車でもFi'zi:kにした。

コンポーネントと同じ105で揃えようかなと思ったものの、費用を抑えるためにもPD-R550Lにした。

私が使っているサイコンSTEALTH evo + CC-GL51は1種類のセンサーにつき2つのIDを登録出来るので、スピード&ケイデンスセンサーのみ新しく買ってGAN RSに取り付けた。

マウントキットはそれぞれの自転車についていたほうが便利だし、今回はエアロハンドルにしたので、サイコンとライトが綺麗に取り付けられるようにこれを購入した。

ELITE(エリート) PARON RACE SKIN BLK/YEL FLUO

ELITE(エリート) PARON RACE SKIN BLK/YEL FLUO

ボトルケージも2台のロードバイクそれぞれに取り付けておきたいので購入。

新しい自転車には直接関係ないのだけど、ホイールを持ち込みにしたことによってローラー台専用となるホイールが足りなくなってしまったので購入した。

愛車紹介

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惚れる。

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ステムも空力を意識したエアロな形状になっている。

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ハンドルはBontragerのエアロハンドル。

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ダウンチューブには大きくRSと記されている。

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PINARELLOのロゴはシャンパンゴールド!カッコ良い!

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シートポストもエアロ形状。

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GAN!

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カーボンのグレードは東レのT900。

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正面から。薄い薄い。

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ボトルケージ取り付けてスタンドに綺麗に収まった。自転車見てるだけで良い酒のつまみになりそう。

触ってみた第一印象はやっぱりその軽さ。まだしっかり走ってないけど、進む進む(気がする)。
といわけで、今日は新しい相棒PINARELLO GAN RSの納車記念日となった。テンションあがってキツイ時にもう少し踏ん張れるようになると良いな。

Oakley JAW BREAKER を購入した!

ロードバイクに乗るようになる前は思いもしなかったけど、自転車に乗るときのアイウェアは大事なアイテムの 1 つだと思う。
日差しから目を守るという点はもちろん、ロードバイクだとそれなりのスピードで走行することになるので、風による目の乾きや、ホコリや虫から目を守るという点でも必要になる。最初はアイウェアをかけることに慣れてなくて違和感を感じだけど、慣れてくると気にならなくなる。
アイウェアは多くのメーカーから色々販売されているのけれど、昨年の 12 月に注文していた Oakley JAW BREAKER が到着していたので記録しておく。

Oakley JAW BREAKER

Oakley はサイクルロードレースプロ選手にも使われる超有名ブランドだけど、その中でも JAW BREAKER はサイクリストのことを考えられて作られているアイウェアだ。詳しくは公式サイトに書かれているとして、特に以下のような点でメリットがあると思う。

かつてないほどの広い視野

ロードバイクシティサイクルに比べて前傾姿勢で自転車に乗ることになる。 空気抵抗を少なくするためにも重要なことではあるけれど、デュアルレンズのアイウェアをかけながら前傾姿勢で前方を見ると、アイウェアのフレームが邪魔をして視界が狭く感じることがある。JAW BREAKER はシングルレンズ且つ、前傾姿勢になったときにも視界が広くなるように作られている。
実際にフィッティングで前傾姿勢をとったときに視界の広さを感じた。

エアフローを向上させた設計

私は Oakley のプレミアムディーラー店で購入し、店員さんに特徴を教えてもらったのだけど、JAW BREAKER は走行中のエアフローを活用してレンズの曇りを抑えてくれる。ロードバイクに乗っていてレンズが曇ることはあるので、この点でもサイクリストに適したアイウェアであると思う。

調整可能なステム構造

サイクリストとってアイウェアの他にヘルメットも大事なアイテムとなるが、アイウェアのステムとヘルメットがぶつかってしまう場合がある。その点、JAW BREAKERのステム部分は調整可能となっており、フィット感を維持しながらヘルメットとぶつかることを防ぐことが出来るようになっている。

Prizm

Oakley には スポーツするうえで最適な視界を提供する Prizm というシリーズのレンズがある。サイクルロードレース用にも Prizm ROAD というレンズがあり、路面の状態がしっかりと見えるように作られている。路面の状態が悪い場所にいち早く気づき、避けることが出来るので、大きなメリットになるはずだ。
もちろん、Oakley JAW BREAKER でも Prizm ROAD のレンズを選択出来る。

カスタム

JAW BREAKER を購入する場合、AmazonWiggle から買うと安く購入出来ると思う。JAW BREAKER は色々なデザインのものがリリースされており、カベンディッシュモデルや、ツール・ド・フランスモデル、オリンピックモデルといったものもあるが、これらももちろんネット経由で購入することができる。

しかし、私の場合は Oakley プレミアムディーラー店から定価で購入することにした。
というのも、JAW BREAKER は好みのデザインにカスタムするということが出来るからだ。既製品も魅力十分なのだけど、せっかくカスタム出来るのだから、自分好みのものを作ってみることにした(といっても以下に紹介するように、ごくごくシンプルなデザインのものだ)。既製品のデザインで好みのものがあれば、ネット経由で安く抑えれば良いと思うし、細かいところもデザインしたければ、私のようにカスタムすれば良いと思う。

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既製品にもリリースされているような白/黒のシンプルなデザインにしている(レンズは Prizm ROAD)
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赤が似合わないので、アイコンリングも黒にして合わせやすいようにした

JAW BREAKER のカスタムは人気があるみたいで、混んでいると注文から納品まで一ヶ月くらいかかることもあるようだ。私の場合は一ヶ月半から二ヶ月かかると言われて、少し早く一ヶ月くらいで納品された。

Oakley 製品の取り扱い注意点

納品された時にいくつか注意点を説明されたので、メモに残しておく

  • 熱に弱いので真夏の暑い時に車の中に放置したりということは避けること
  • レンズは薬品に弱いので、化学薬品を使ったクリーニングは避けること
  • 水洗いした後はコーティングが剥がれないように、水分をふきとること
  • ほこりやゴミがついている場合はレンズに傷が付いてしまうので、乾拭きは避けること

まとめ

ここまで紹介したように JAW BREAKER はサイクリストにとってとても魅力的な機能を備えているが、私が購入を決めた最大の決め手は見た目がカッコ良くて速そうというところだ。サイクルロードレースで、カベンディッシュやサガンがスプリントしている姿、そしてそこで彼らがかけている JAW BREAKER を見たら、「コレ欲しい」という気になる。
アイウェアで速くなれるわけではないけど、嬉しさのあまり、普段よりもう少し力強くペダルを回すことが出来るかもしれない。

新しいロードバイクを購入する場合のスペース問題

新しいロードバイクを購入することは2017年の目標のひとつでもあるのだけど、購入にむけてぶつかったスペース問題についてまとめておこうと思う。

今乗っているロードバイクをどうするか

新しいロードバイクを買う時に、乗り換えるのか、それとも今乗っているロードバイクも残しておくかで考えることも、買うものも変わってくるもと思う。私の場合、乗り換えではなく、今乗っているロードバイクは練習用に残しておこうと思っているのだけど、そこでぶつかったのがスペース問題だ。

スペース問題

私はマンションに住んでいて、ロードバイクは室内にMINOURAのメンテナンススタンドで置いている。しかし、新しくロードバイクを買った場合にどこに置けば良いのか。自宅のスペースを考えると2台横並びにすることは出来ない。

MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [DS-30BLT] 折りたたみ式 ブラック

MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド [DS-30BLT] 折りたたみ式 ブラック

解決策

調べていると、MINOURAからロードバイクを2台マウント出来るスタンドがあるということを知った。
こういったタイプならば1台のスペースで2台を収納出来るので、スペース問題を解消することが出来そう。スタンドにはいくつかの種類があり、つっぱり棒タイプが安定性、省スペース性ともに良さそうなんだけど、転倒防止用樹脂ストラップで固定するときに天井に穴をあける必要がありそうなので他のタイプにすることにした。
床置式のP-500AL-5Sか、壁立てかけ式のグラビティスタンド2のどちらかで迷い、P-500AL-5Sを購入することにした。

MINOURA(ミノウラ) P-500AL-5S ペアスタンド

MINOURA(ミノウラ) P-500AL-5S ペアスタンド

設置

まだ1台しかかけていないけど、こんな感じになります。思っているよりも安定感があるので、新しい自転車をかけるのも楽しみになった。

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エリート SU-STA エレベーターバイクブロックを購入した

昨年末のブログで2017年はヒルクライムイベントに参加するという計画を立てたのだけど、近所にヒルクライムの練習に良さそうな場所が少ない。平日はローラー台で練習が多く、ヒルクライムに向けた練習というのはあまり出来ていなかった。
というわけで、ローラー台で出来るヒルクライム対策をエリートのエレベーターバイクブロックを購入してみた。

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ローラー台とバイクブロックでヒルクライム対策をする場合、バイクブロックを重ねるという方法もあるのだけど、安定性を確保するためか大きめのバイクブロックを購入することになってしまう。バイクブロックを置くスペースがある場合は問題ないと思うのだけど、なるべく省スペースにしたいないと思っていた。
その点、エリート SU-STA エレベーターバイクブロックはバイクブロックを重ねるタイプのものと比較して大きくないというところが良かった。斜度は6%までの勾配を再現することが出来る。

どの程度の効果があるかはまだ未知数だけど、ヒルクライムイベントに向けて心拍計とあわせてしっかりと対策をしたい。

2016年を振り返りと2017年に向けて

今年最後のローラー練習と愛車の洗車を終えて、自転車納めをしました。というわけで2016年最後のエントリーとして、1年間を数字で振り返って2017を迎えたいと思います。データはサイクルコンピュータ(2月に購入)してからのものになります。

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2016年の振り返り

137ライド

今年1年間で137回、自転車に乗りました。1番多く乗った月は9月で、ローラー台を購入して天気が悪くても自転車に乗れるようになった影響かなと思います。

5889.81キロ

今年1年間の合計距離は5889.81キロでした。1月にも自転車に乗っていたので、そこを含めると6000キロくらいになるのかなと思います。移動距離が1番多かった月は7月で、1000キロを超えていました。6月に自転車を修理に出していたのですが、その翌月ということもあり自転車に乗るのがいつにもまして楽しかったのかなと思います。
ローラー台を購入してからは平日はローラー台を使った練習をするようになったので、移動距離が1000キロを超えることはありませんでした。
風邪をひいたり、自転車を修理に出していたりがなければもう少し距離は伸ばせた気がするので、来年はもっと距離を伸ばしたいですね。

2イベント

今年の目標にしていたサイクルイベントへの参加は無事に達成できました。レースへの参加は予定していませんでしたが、やっぱり早めに参加してみて良かったと感じています。

セオサイクルフェスティバル2時間エンデューロ103位

初めて参加したエンデューロは103位でした。2017年はもっと練習をして、今年の結果(103位、27周)よりも良い結果を出します。レースへも定期的に出場しようと思います。

300,000+円

今年の自転車に関連する出費です。車体を買ったわけでもないのに、なんだかんだ去年より1.5倍の出費がありました。サイクルコンピューター、ホイール、ローラー台、サングラス(まだ未到着)、それにウェアをちょこちょこ買ったりしていたのが積み重なった結果ですね。

1/3

今年立てていた以下の目標のうち、達成出来たのは1つでした。200キロのロングライドと夜間ライドが達成できなかったのですが、どちらも予定を立てるということろで躓きました。ロングライドは丸一日かかるし、夜間ライドも夜中にやるつもりだったので予定を立てることが難しかったですね。

  • サイクルイベントに参加する
  • 200キロのロングライドをする
  • 夜間ライドをする

2017年に向けて

いよいよ今年もあと僅かになって来ましたが、来年に向けた目標を書いておこうと思います。

  • ヒルクライムイベントに参加する
  • セオサイクルフェスティバルで2016年の成績を超える
  • 200キロのロングライドをする
  • 新車を購入する

セオサイクルフェイスティバルでエンデューロは経験しましたが、ヒルクライムイベントにもとても興味があり、2017年こそは出場しようと思います。ターゲットにしているのはツール・ド・つくば。実家が近いので、実家に前泊することも出来て参加しやすそう。
今年参加したセオサイクルフェイスティバルは次回以降出場したときに結果で比較が出来るためにも参加したので、必ずよりより成績を出したいと思います。 ロングライドはやっぱり楽しそうだし、今年こそ予定を立ててやる。夜間ライドは無理してやらなくても良いかなという気になってきました。
来年は新しい自転車も購入する予定です。コツコツお金を貯めていて、すでに想定しているお金は溜まってるんだけど、年明けから何を買うかじっくり決めようと思います。来年もそれなりの出費がありそうですね...。

その他にも何人かでサイクルイベントへの参加を計画していたり、サイクリングチームに興味があったりと、2017年もペダルを回すのが楽しみです。 それでは良いお年をお迎え下さい。

ロードバイクに乗りはじめてから読んだ本のまとめ

このブログはサーバーワークス Advent Calendar 2016の14日目となります。

私が働いているサーバーワークスのSlackにはロードバイクについて話し合うチャネルがあります。先ほど見たところ5人のメンバーが参加しているようです。100人以上が参加しているSlackの中で5人ですので、こじんまりと活動しています。とはいえ、今年は何回かみんなで荒川ライドを楽しみましたし、来年は自転車のイベントにも参加してみたいなとかも思っています。
サーバーワークスのメンバーでロードバイクを楽しんでいる人は乗り始めて1〜2年のメンバーが多く、自転車の乗り方に関する知識を持ってるメンバーは多くありません。とはいえ、ロードバイクを乗ってる人であれば、レースとかに出場していなくとも、「速くなりたい」という気持ちを持ってると思います。
例えば、自転車を乗っていて誰かに追い抜かされたときや、追い抜こうと思った人に追いつけなかったときに「速くなりたい」という気持ちが湧き上がってきます。

matome.naver.jp

しかし、私にはコーチがついているわけでもないし、ぼっちサイクリストにはアドバイスをくれる人もいないので、自転車の本から知識を吸収することになります。今回は私が読んだ本の中からこれからオススメの本をご紹介したいと思います。

漫画編

ロードバイク購入する前から含めると何度も読み返していますね。ロードバイクの知識の多くは漫画から吸収しました。

弱虫ペダル

ロードバイクを注文してから納車されるまでの期間に読んでいたからか、今でも弱虫ペダルを読んでいると自転車に乗りたくなってくる。すでに知っている人は多いと思うけど、サイクルロードレースに関する知識がない人にも分かりやすい内容になってオススメ。「ショッ!ショッ!」って言いながら自転車に乗りたくなります。

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

かもめ☆チャンス

弱虫ペダルにくらべると知っている人は少ないかもしれないけど、こちらもオススメ。前半は家族物語という感じだけど、後半はスポ根内容になってます。お察しの通り私は後半になるについれて、漫画に引き込まれていきました。ブログのタイトルはこの漫画の影響でつけたのもです。

じこまん

かもめ☆チャンスの著者によるロードバイクの楽しみ方が書かれている漫画。共感出来ることが散りばめられているし、思いもしなかった楽しみ方が書かれていているし、「あ、こういう事しちゃいけないんだ」ってことも書かれています。

オーバードライブ

高校生が主人公の青春漫画。こちらも弱虫ペダルに負けず劣らずアツい内容になっています。弱虫ペダルやオーバードライブを読むと、高校生の部活とかへの憧れが滲み出てきます。惜しむらくは私が36歳のオッサンだということ。

漫画以外の読み物編

ロードバイクサイクルロードレースの本は漫画から入ったので、活字ってどうなんだろうなと思いましたけど、とても面白いですね。映像が目の前に浮かんでくるようですよ!

敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース

日本人で初めてブエルタ・ア・エスパーニャを完走した、土井ちゃんこと土井雪広選手がヨーロッパで体験したことをまとめた本です。普段サイクルロードレースで見ているトップ選手の真実が書かれていて、引き込まれます。「集団」、「逃げ」、「プロトン」といった用語が出てくるので、サイクルロードレースを見てる人はさらに楽しめると思います。
サイクルロードレースをまだ見てない方はJ SPORTSを契約してみてはいかがでしょうか?私は2016シーズンから月単位で利用が出来るJ SPORTS オンデマンドを契約して見始めたのですが、オススメです。J SPORTSの実況、解説陣は初心者にも分かりやすいように用語の解説や質問へ答えながら進行してくれます。

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

エスケープ 2014年全日本選手権ロードレース

2014年全日本選手権の様子が書かれている本です。この本は読んでいて、まるで近くでレースが展開されているような感覚になりました。こちらも「集団」、「逃げ」、「プロトン」といった用語が出てきます。J SPORTS オンデマンドを契約してサイクルロードレースを見ることで、この本をさらに楽しむことが出来ます。

エスケープ 2014年全日本選手権ロードレース

エスケープ 2014年全日本選手権ロードレース

サクリファイス

サイクルロードレースをテーマにした小説。漫画も出ているけど小説の方を読みました。続編のエデン、サヴァイヴともにオススメ。スティグマータも最近発売されたので、購入済み。こちらもサイクルロードレースの知識があるとより楽しめるので、J SPORTS オンデマンドを契約しましょう。

サクリファイス (新潮文庫)

サクリファイス (新潮文庫)

エデン

J SPORTS オンデマンドを契約して、サクリファイスの次に読みましょう!

エデン (新潮文庫)

エデン (新潮文庫)

サヴァイヴ

J SPORTS オンデマンドを契約し、サクリファイスとエデンを読めばサヴァイヴもポチっているでしょう。

サヴァイヴ (新潮文庫)

サヴァイヴ (新潮文庫)

トレーニング、知識編

ロードバイクのテクニックに関する知識をつけるためにはやはり、トレーニング本は欠かせません。エンジニアにO'Reillyのような技術書が欠かせないのと同じですね。

宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング

J SPORTSの解説でもおなじみの宮澤崇史さんによるロードバイクトレーニングの解説書。
宮澤崇史の頭脳で勝利に近づく! プロのロードレーステクニック」も出版されているので、これからの方はそちらも良さそう。効率が良い自転車の乗り方やトレーニング方法が解説されています。もっと早く買っとけばよかったと思いました。

土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング

土井雪広選手が書いた世界で戦うためのトレーニングについて書かれた本。読者がホビーレーサーであることも考慮されているし、文章がとても分かりやすくなっていて読みやすかった。よし、世界で戦うためにトレーニングだって気にさせてくれます。惜しむらくは私が36歳のオッサンだということ。
コレを読むとパワーメーターが欲しくなりますね。自転車沼怖い。

ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!

ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!

ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!

これだ!これが真実!オッサンでも、酒飲みでも速くなれる!速くなることを諦めない!やるぞトレーニング、トレーニングの後のお酒が最高なんですよっ!

まとめ

  • 高校生に憧れるオッサン
  • オッサンでも速くなれる
  • 自転車見るならJ SPORTS

一見すると仕事などに関係ないようですが、こういう本は意外や意外仕事に通ずるところもあるなって思えてくるから不思議です。
さて、15日目は大阪オフィスの@kureさんが登場します!お楽しみに!

セオサイクル・サイクルフェスティバル【2時間個人エンデューロ】参加レポート

エントリーしたことをブログに書いたセオサイクル・サイクルフェスティバル【2時間個人エンデューロ】に参加してきたので、内容をまとめておこうと思う。順位が決まるイベントへの参加はもっと先にと考えていたのだけど、参加して良かった。
運営の方々ありがとうございました。

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レースに向けた準備

自転車

そろそろ交換する時期だったこともあり、タイヤとチェーンの交換をした。タイヤ交換はもう何度もやっているけど、チェーン交換を自分でやるのは今回がはじめてだった。チェーン交換に関しては別途ブログにしようと思う。

IRC tire IRC JETTY PLUS  ブラック 700X23c

IRC tire IRC JETTY PLUS ブラック 700X23c

ウェア

レース開催週の前半から気温が下がってきたこともあって、とても迷った(レース開催日の前々日に雪まで降ったし)。
セオサイクルフェスティバルは受け付けで手荷物を預けられるということだったので、迷った結果、以下のようなウェアを選択しつつ、半袖のサイクルウェア、夏用グローブ、ウィンドジャケットをリュックに入れて持っていった。現地もやはり寒かったので、以下のウェアのままスタートすることに決めた。

  • 長袖サイクルジャージ
  • ビブショーツ
  • レッグウォーマー
  • 冬用グローブ
  • 冬用靴下
  • 汗止め
  • トゥーカバー

(パールイズミ)PEARL IZUMI 418 レッグウォーマ 418  2 ブラック S

(パールイズミ)PEARL IZUMI 418 レッグウォーマ 418 2 ブラック S

帰宅するときに着替えもリュックに入れておいたんだけど、汗臭いと思いつつサイクルウェアのままで帰って出番なし。今度から持ち運びやすいジャージとかを着替えに持っていこう。

補給

ドリンクは必要として、2時間という時間で補給食が必要なのかな分からなかったけど、念のためエナジーバーを2つサイクルウェアのポケットに入れておいた。普段の練習とかであれば2時間ならギリギリ大丈夫かなという気もするけど、ガス欠になってしまったら勿体無いし。

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袖ヶ浦フォレストゲートウェイまで

4時半過ぎに起床したらすぐに準備を整えて5時過ぎに出発。駅に向かう途中のコンビニで朝食を買って津田沼駅から袖ヶ浦の最寄り駅である上総牛久駅まで輪行した。

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五井駅から小湊鉄道線に乗り換えて上総牛久駅に向かうのだけど、なかなかいい雰囲気を醸し出していた。五井駅から上総牛久駅まで片道で700円というのは利用者数を考えると仕方がないのかな。

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上総牛久駅に到着後、自転車を組み立てて袖ヶ浦フォレスゲートウェイまで自走したのだが、アップダウンが続くことと荷物を背負ってることもあって少々キツかった。念のためと思って色々リュックに詰め込んだことを後悔。会場近辺はまだ雪が残ってるような状況で、半袖や夏用のグローブなんてとんでもないという位寒かった。

袖ヶ浦フォレストゲートウェイ到着後

会場に到着すると、たくさんのブースが出展していて、いよいよって気持ちにさせてくれた。

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受け付け終了まであまり時間がなかったので、受け付けを済ませてゼッケンと計測タグを取り付けていると開会式が始まる。2時間エンデューロはその後すぐのスタートだったので、開会式の途中でスタート場所についた。

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レースレポート

2時間エンデューロ(ソロ、チーム)、4時間エンデューロ(ソロ、チーム)の男子女子が一斉にスタート。
一周目はパレード走行ということだったんだけど、スタート地点では後ろのほうに並んでいたので、少しでも前に行こうとしていた。自分の先入観で、サーキットは平坦基調と思っていたのだけど、実際走ってみるとちょこちょこ上りがあった。「あ、これは思っていたよりも自分の平均時速はあがらないな」と思っていたら2周目に入っていた。
パレード走行の時くらい前の方にいって、どんな状況なのか見てみたいと思っていたけど、それは叶わず。しかし、30分もしないうちレースの先頭を間近で見ることが出来た。周回遅れである。その後もゴールまで何度も周回遅れを重ねていった。速い集団は後ろから「ゴーッ」という音とともにあっという間に通り過ぎるという感じだった。私は横で眺めていることしか出来ない。
ペースが自分にちょうど良さそうなグループもなさそうだったので、その後もずっと単独走行。上り坂と風に苦しみながらなんとかゴールまで走りきった。たくさんの人に追い抜かされてばかりだったけど、今の自分の実力がそのまま出た結果になったのではないかと思う。落車せずに完走出来たのは良かった。

ウェア

ウェアの選択は概ね良かったと思うけど、トゥーカバーだけあまりよろしくなかった。少し小さいということもあり、締め付けによって足先がしびれてしまっていた。私は日本人らしくとても足の甲が高さがあるので、日本製のトゥーカバーを試してみよう。
ウェアには直接関係なかったけど、寒さからか鼻水が凄すぎて鼻から呼吸が出来ず、苦しかった。

補給

ドリンクは丁度ボトル一本分飲みきったけど、補給食は結局食べないでフィニッシュした。 最後の最後でお腹が空いていることに気づいたので、やっぱり補給しておいた方が良かったかもしれない。フィニッシュ後にケータリングコーナーで買った肉巻きおにぎりを一気食いした。

結果

コースは27周回した(先頭集団34周)。 2時間個人エンデューロは180人が完走をして、103番目という結果だった。

レース後

受け付けのときにもらった大会パンフレットと参加証のTシャツとタオル。

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ブースをまわってCOLNAGOのCONCEPTやBianchiのエアロロードを見ていたりした。欲しくなっちゃうので試乗はせず。

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今後に向けて

こういうイベントで先頭をとる方々のスピードを近くで見ることが出来たのはとても良かった。とにかく全ての面が足りないという感じなので、もう少し周回を重ねるために出来ることとかは正直よく分からない。でも、今回こうして次回以降の比較となる記録を作れたので、その点は予定どおり。
順位を2桁に出来たらと思いつつ、それは他の参加者の結果にも左右されるので、このコースを2時間で30周出来るように頑張ろう。

12月5日追記

12月1日にレースのリザルトが公開されていた。頭の中も少し整理出来てきたので反省とアクションを追記する。次回以降の目標にしている30周が達成されたら今回のリザルトでは48位〜65位という結果となる。
次回に向けたアクションは出場するレースが決まってからではなく、手を付けられるものから早速実践したい。

スタートラインでの場所取り

スタート直前に集合場所についたこともあって、スタート時点でかなり後方に位置していた。
パレード走行の一周で多くの参加者の合間を縫って前方に移動するというのはかなり厳しいので、もう少し早くスタートラインで場所取りをして集団の後方くらいには位置取り出来るようにする。

パワー不足、スタミナ不足

普段1人で走っている私には、レースで集団を形成する人がどれくらいのスピードで走行するのかを知らなかった。今回レースに参加したことで集団を形成する人がどれくらいのスピードで走行するか体感することが出来たので、今後の練習の指針にしたいと思う。
2台目のロードバイクを検討している私にとってパワーメーターを購入する余裕はないので、ハートレートセンサーを取り入れようと思う。

体重

ロードバイクを始めた頃にくらべると体重はだいぶ落ちたとはいえ、後半の上り坂では思ったより苦しんだ。やっぱり現状に満足しないで体重落とさないとだった。

おまけ

私の愛車のメーカーであるcorratecもブースを出していて、前を通った時に「ありがとうございます」って声をかけてもらい、こんなのをもらった。

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