EC2 API Toolsでスナップショットのコピー機能を使ってみる
新年明けましておめでとうございます。
気付けばはてなブログに移行してから一年が経ちました。
今年もこのままゆるりとしたペースで続けたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
さて、私も前回のエントリーで書いたのですが、AWSの新しいCLIツールは色々な方がブログに書いていて注目度が高いようです。
今まで使っていたCLIツールの影が薄くなってる感がありますが、スナップショットのコピー機能が使えるようになったみたいなので、アップデートして使ってみました。
基本的な使い方
ユーザーガイドにも記載されている通りで、簡単に使う事が出来ます。
ヘルプを見れば分かると思いますが、ec2-copy-snapshotコマンドのオプションで以下を指定します。
- コピー元のリージョン(--region)
- コピー元のスナップショット(-s)
- コピー先のリージョン(-r)
- ディスクリプション(-d)
東京のスナップショットをシンガポールにコピーする場合は以下のようになります。
$ ec2-copy-snapshot --region ap-southeast-1 -s snap-xxxxxxxx -r ap-northeast-1 -d test-copy
スクリプトにして使ってみる
EC2のルートデバイスとなっているEBSを日次でスナップショットとして作成し、さらにシンガポールにコピーするスクリプトです。
作成したスナップショットはもちろん世代管理します。
正月ボケで面倒だったのでスナップショットの作成とコピーの後にsleepさせていますが、ここをきちんとステータスがcompletedになっているかチェックするようにしても良いと思います。
まとめ
新しいCLIツールも良いですが、今までのCLIツールも機能追加されているので見逃せませんね!
それでは本年もよろしくお願い申し上げます。