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ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

秋のしもふさクリテに参加してきた

先日、春も参加したフレンドリーパーク下総でのイベント、秋のしもふさクリテに参加してきたので、振り返りをまとめておく。イベントの数日前から台風が接近してきていて、関東にも直撃する可能性があり、中止の可能性もあったのだが、なんとか直撃をまぬがれて開催された。とはいえ、特に午前中は風が強く横風に煽られて危険という状況だった。

フレンドリーパーク下総へ

春も参加しているので、滑河駅まで輪行すること、そこからフレンドリーパーク下総までの道のりに不安はなかった。しかし、これが甘かった。冒頭に書いたように当日は風がかなり強く、自転車を輪行袋に入れることにかなり苦戦した。強風で自転車やホイールが倒れてしまう可能性があったり、輪行袋を広げると風を受けてコントロールが出来なくなったりと一苦労。思ったよりもかなりの時間を使ってしまった。
余裕をもって自宅を出たので電車の時間には間に合ったものの、強風の影響で電車そのものも遅延をしている状況、何とか成田駅までは到着したもの、受け付けの時間が迫る中、成田駅からフレンドリーパーク下総までの14キロほどを自走することになった。受け付けの時間には何とか間に合ったものの、ウォームアップには十分すぎる自走になった。
受け付けが終わると今度は2時間エンデューロの集合時間が迫っていたので、ゼッケンや計測器を取り付け、朝ごはんのパン(慌てて食べてなかった)を口に詰め込み、自販機でスポーツドリンク2本をボトルに詰め替えて集合場所に向かった。

2時間エンデューロ

スタート前にサイコンの心拍を見てみるとすでに120を超えていた。スタート地点に集合出来た時間が遅かったので後方からのスタートとなったが、スタート後に少しだけ前方に位置をあげる。春に参加したときは集団内走行に慣れていなくて位置をあげることが出来なかったけど、チーム練習に参加したこともあって、集団での走行に少しだけ慣れてきたのかもしれない。
数周すると、ペースが丁度よい集団の後ろにつけて、風がキツイものの調子良く走れている気がしていた。しかし風の影響でキツかったのか、そのうち集団から遅れるようになってしまった。集団から遅れた後に単独で走る時間が長くなってしまい、風を受けたかなり体力を消耗してしまった。気づいたらまだ開始1時間も経過していないのにドリンクがほぼなくなっていた。とはいえ喉が乾くので、さらにドリンクを飲むのだが、なぜかスポーツドリンクで喉が潤わず、むしろ喉が乾くような感じになっていた。もしかしたらペットボトル症候群に近い状態になっていたのかもしれない。ドリンクはやはり1本は水にしておけば良かったと思っても後の祭り。
そこからは脚も回らなくなり、腰も痛くなりと、心が完全に折れてしまって、次もあるしリタイアするかどうかを悩みながらダラダラ走っていた。1時間20分が経過したころに、リタイヤしようと思ってスタッフに声をかけたところ、休憩が出来るみたいだったので、休憩と水の補充をしてなんとか喉の潤いは回復。レースにも一応復帰したものの、軽く脚を回す程度の状況でゴールとなった。
こんな状態だったので、春より走れないという結果になった。終わってからよく考えてみると、ドタバタしていて起床してから水も飲まずに自走をし、2時間エンデューロをスタートしていたことに気づいた。ドタバタして前半でドリンクを飲み干してしまったのは、もったいない事をした。とはいえ、やはり地脚とドラフティングテクニックの無さも痛感する。

クリテリウム ビギナーⅡクラス

エンデューロ後に水分や補給を取りつつ、チームのメンバーの応援をしながら次のレースまで体力を回復を待った。スタートまでは2時間ほど空いていたので、ドタバタすることなくスタートした。クリテリウムはコースを6周と時間は短いが、その分エンデューロよりも強度が高くなる。リアルスタート直後からペースが一気にあがる展開。なんとか2周は集団後方につけていたが、少し前の選手から中切れしてしまって、先頭集団から半周ほど遅れた小集団でゴール。
レース後、チームの先輩に「中切れしないためにも前で勝負するしかない、前でも後ろでもキツイのは同じ」とアドバイスをしてもらった。今回も少しでも体力温存しようとか考えて集団後方で走ったりして、結局キツイし結果も出ないってパターンだなと思った。地脚やテクニックの無さはもちろん、玉砕覚悟で勝負する気持ちが足りない。

応援

その後はチームの人とレースの応援をしたりして、イベントを楽しんだ。今までは応援する人とかいなかったのですぐに帰っていたけど、こうして応援する人がいるとレース後もイベントを楽しめる。
もちろん自分が走っているときも応援してもらったし、応援されると1人で頑張るよりやる気が出てありがたかった。

自走帰宅

帰りはチームの人と自走で帰宅。私の脚は完全になくなっていたので、帰り道は全部ひいてもらった(ひいてもらいながらも何度も最後尾で千切れそうになっていた)。ありがたや、1人だったらどれだけ帰るのに時間がかかったことか。

まとめ

結果は良くなかったけど、今までと比較してとても楽しめた1日だった。地脚の強化のためにもやっぱりスマートコーチングに行ってみようと思った。チーム練習では少しでも効率良く走れるようにドラフティングテクニックを学ぼう。
次は1年前初めて参加したイベントレースのセオサイクルフェスティバル。2時間エンデューロに出場する予定だったけど、今回苦しんだせいか2時間エンデューロは回避してロードレースのみにしようかな。