EC2インスタンスの情報をBacklogのテーブル形式で出力する
ITシステムを運用していると、ネットワーク機器やサーバの設定などをドキュメントにして納品って事はよくあると思います。
こういう事はAWS上でシステムを運用していてもあると思っているのですが、僕自身はどうもドキュメント作成が苦手で書き始めるとミスがミスを呼ぶタイプです。
出来れば正しい情報を簡単にまとめたいと思っていた事と、最近rubyからAWSを操作するときに使用するものをright_awsからAWS SDK for Rubyに変える決意をしたので、練習がてらに簡単なサンプルを作ってみました。
出力の形式ですが、とある事情によりBacklogのテーブル形式で表示します。
実行方法
特に引数などは必要ありません。
スクリプトの中にアクセスキーID、シークレットアクセスキー、対象リージョンを指定すればOKです。
※実行例の値とかはサンプルです
ruby ./ec2_infomation_table.rb |名前|インスタンスID|インスタンスタイプ|ローカルIPアドレス|EIP|ルートボリュームサイズ|h | |i-aaaad1aa|t1.micro|10.146.82.202|55.249.157.149|8| |test1|i-abbbbfa8|t1.micro|10.0.2.11|54.248.61.175|8| |test2|i-15555516|m1.small|10.132.144.235|55.249.154.247|instance-store| |www.example.com|i-66666665|t1.micro|10.0.1.10|54.249.39.173|20|
BacklogのWikiに貼り付ける
出力された情報をBacklogのWikiに貼り付けると、こんなイメージになります。
参考
昨年の#hbstudyで@netmarkjpさんがこういう発表をしていて、とても素敵でした