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ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

自転車ショップの練習会に体験参加してきた。

春のしもふさクリテフクダ電子アリーナクリテリウムに参加してみて、集団走行の経験や技術不足によって集団内ので位置を下げてしまっているという課題をあげていた。普段1人で練習をしているので、自転車イベントのときにいきなり集団内で上手に走れるはずがいない。と言っても近所に都合よく練習仲間がいるわけでもなく、自転車ショップの練習会は前々から興味があったもののビビって参加出来ずにいた。
といっても、やはり1人でこのまま練習を続けていても限界があるし、先日思い切って近くの自転車ショップに行って練習会について聞いてみた(もちろん事前にWebで練習会の場所などを下調べして距離的に参加出来そうなところを選んでいる)。その自転車ショップは最近知ったということもあり、今乗っている自転車はそのお店で買ったものではないのだけど、練習会への参加は出来るということだった。説明を丁寧にしてもらったことにより私の心理的なハードルも下がり、いよいよ練習会へ体験参加することになった。

練習会

練習会は土日に行われており、土曜日は平坦基調の周回コース、日曜日はアップダウンがあるコースということだった。周回コースであれば同じ場所を走っているので、千切れてしまっても安心ということもあり、初回は土曜日の練習会に参加させてもらうことになった。
練習会は6時30分集合の40分出発といった感じ。その時間に集まっている人でスタートするようで、急遽参加出来なくなっても連絡は不要ということだった。

練習会1日目

初日は場所の下調べ不足で時間に少々遅れてしまう(汗)。年齢的に私は若いほうのようだけど、みなさん脚の筋肉が凄い。そして自転車カッコいいし、おそろいのチームジャージがキマっていた。
集まったメンバーで同じくらいの人数に分かれてグループを作り、グループ毎にスタートしていく。1組目の方たちは速い人達のようで、私は2組目に加えてもらった。簡単に先頭交代のやり方を聞いていよいよスタートした。
周回コースまでは信号もあったりするし、そんなにペースをあげずに安全運転。周回コースに入ると少しずつペースがあがっていった。時速35キロ前後くらいで走っていたので、これならなんとか付いていけそうだなと思っていた。普段1人で走っている私にとって、トレインを組んで走るのはとても楽しく、先頭の人が右肘で先頭交代の合図をしていたりするのを見て「おお、カッコいい、真似したい」とか思っていた。前の人と車間が開きすぎないように意識をしていたが、やっぱり他の人とくらべて開いちゃっている気がした。
周回コースは全部で4周。最初は平気だったものの、ノンストップ且つ少しずつペースが上がってきたこと、途中で離脱する人とかもいて少しずつグループの人数が減るとキツくなってきた。なんとか付いていけたものの最後はフラフラになって終了。
1人で走っているよりも皆で走っている方が単純に楽しいし、集団走行以外にも辛くなった時に付いていこうという意識がはたらくので、良い練習にになる。
練習が終わると皆で軽く補給しながら談笑という感じ。練習でも前や横の人との間隔を意識した方が良いとアドバイスをもらったり、ステムの長さとかハンドル幅とかについて話をした。「明日のコースはアップダウンもあって楽しいよ、来なよ」と誘って頂いたので、翌日も参加させて頂くことになった。

練習会2日目

練習会2日目。この日は待ち合わせ場所もバッチリだし、時間通りに到着。
この日は6人ずつ3グループに分かれて練習。「昨日どうだった?1組目いけそうだよね。道知らないだろうからフォローしてあげてね」みたいな流れから1組目で走らせてもらうことに。スタートしていきなり「え?こんなに早いの?」とびっくりする。気を抜いたらすぐに千切れてしまいそう。緩勾配の下り坂は少し休めると思いきや、ペースがあがってかなりキツい。信号で一息つけても、信号が青になると、ペースを戻すのに脚を使う。道を知らないので、迷惑をかけたくないと思ってとにかく必死。サイコンをチラ見する余裕もなしという状況。最初の休憩ポイント前で「あの坂を登ったら休憩ポイントだからもがいて良いですよ」って声をかけて頂いて、「はい」と答えたけど、もがく脚が残ってなかった。
少し休憩するとまたスタート。またまたとにかく必死で食らいつく。道を知らないのだから、千切れるわけにはいかない。途中の農道みたいなところに差し掛かり、路面が悪いから少しペースが落ちるかなと思いきや考えが甘く、(私にとっては)早いペースが続く。結局この辺で千切れてしまった。なんとか視界に入るように距離をたもちちつつと思ったところで激坂。小声で「まじか」とつぶやく。みんな羽でも生えているのか。みんなが見えなくなったなと思ったところで、戻ってきくれる方がいて、「あそこ曲がったら休憩ですよ」と教えてくれてなんとか休憩ポイントに。とても楽しいけど苦笑い。
休憩が終わるとここからスタート地点まで戻るということだった。ローテーションの練習をするということで、スピードはそんなに出さなくて良いので先頭に出たらすぐに左にずれてスムーズに先頭交代するということだった。それならなんとか付いてけるかな思ったがやっぱり考えが甘かった。やはりここでも最後に千切れてしまう。
今日も最後に談笑して練習終わり。コースを知っていると力の出しどころが分かってくるし、ドラフティングが出来るようになると、すぐに付いていけるようになりますよと声を掛けていただいた。すぐに付いていけるようになるかは分からないけど、ドラフティングはキチンと出来るようにならねば。前日と同じように前の人と少し車間が開いていて、脚を使っているように思う。さらに先頭から下がって最後尾に付くときも、少し離れてしまって無駄な力を使っていた。もちろん、地脚のなさも感じた。
別れ際にに「また来週〜」って声を掛けてもらったけど、「また来週」という言葉は懐かしいな。小学生とかそんな頃に使っていたような気がする。

練習会感想

本やWebなどの情報から、実力をつけるためにはこういった自転車ショップでの練習会に参加することが効果的ということは知っていたけど、まさしくその通りだと思った。集団走行の練習ももちろん、1人では諦めてしまうようなシーンでも、なんとか付いていこうという意識がはたらく。
普段の練習のモチベーションアップにも繋がった。

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練習会の雰囲気はショップ毎、チーム毎にそれぞれだと思うけど、楽しくて本当に良かった。

まとめ

  • ショップの練習会は楽しくて参加して本当に良かった
  • ローテーションで無駄足を使わずスムーズに出来るように最後尾につけるようになりたい
  • ドラフティング上手になりたい

栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

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