okochangの馬鹿でありがとう

ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

Amazon Web Services実践入門を共著しました。

こんにちは、@oko_changです。
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、Amazon Web Services実践入門という本を共著で執筆しました。 「いつ発売されるのか?」「本当に発売されるのか?」「もしかしてネタか?」という噂がまことしやかに囁かれつつも、いよいよ11月10日に技術評論社さんから発売されます(既に購入出来る店舗もあるようですよ)。

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

※ 私は8章(ELB)と9章(CloudWatch、AutoScaling)を担当しました
電子書籍がお好みの方はこちらから

今までSoftware DesignWEB+DB PRESSといった技術雑誌のコーナーの一部を担当することはありましたが、1冊の本に関わらせて頂く事はありませんでしたので、とても良い経験をさせて頂きました。

どのような本か?

本の目次からも分かるように、これからAWSを学ぶ人に、AWSの特徴(リージョンやアベイラビリティゾーン)の説明から、その特徴を活かしてインフラを構築するために必要なことを解説しています。この本にそって学習して頂くことで、いわゆるLAMPシステムをAWSのメリットを活かして構築することが出来るようになると思います。
AWSと一言で言っても、既に50近いサービスが存在します。今回はその中から初学者が扱い易いサービスを選んで解説しておりますので、この本でAWSの基礎を固める事も出来ますし、他のAWSサービスを知るきっかけにして頂くことも出来ると思います。
GUIの操作だけでなく、AWSコマンドラインインターフェースを使った方法も紹介しておりますが、インストール方法から解説をしておりますので、普段あまりコマンドラインを使い慣れない方もチャレンジして頂けると嬉しいです。

参加のきっかけ

お仕事、勉強会、コミュニティ活動でもお世話になっている@iaraさんから声をかけて頂いて今回の執筆に参加することになりました。
その他の執筆陣の方もコミュニティ活動などでお世話になってる方々なのですが、普段とは違った形で関わらさせて頂くことは、とても刺激的でした (普段お仕事で直接関わる事が少ない社外の人と1冊の本を作ることが出来るというのは、執筆に参加したいと思った理由の1つです)。

執筆方法

すでにデファクトスタンダートなやり方かもしれませんが、以下の資料にに記載されているようにGitHubを使って執筆していました。

スタートした時は連絡用にFacebookのグループ機能を使っておりましたが、最終的には連絡もGitHubのIssueになり、情報がGitHubに一元化されるようになりました。使い慣れたエディタで執筆することが出来ますし、普段の業務でGitHubを使ってる事もあって慣れないツールを使うオーバヘッドがなく、執筆しやすかったです。
執筆担当者は自分の作業ブランチに原稿を書き書き終わった段階でPRを作成といったように執筆しておりましたが、それぞれ普段の開発サイクルが若干違ったりするので、もう少し最初にきちんとルールを決めておけば良かったなと反省しております。

おわりに

ご自身で10冊程度ご購入頂くも良いと思いますし、誕生日や記念日が近い方はAmazonウィッシュリストに10冊ほど入れていただき、プレゼントして頂くというのも素敵な事だと思います。
また、執筆中の裏話などはお酒なくしては語れませんので、懇親会などで話しましょう。
最後に色々とご迷惑をおかけしました技術評論社の春原さん、誘って頂いた@iaraさん、一緒に執筆した@NowTomさん、@Nagafuchikさん、@matetsuさん、@memorycraftさん、ありがとうございました。この場を借りてお礼させて頂きます。

執筆メンバーのブログ

qphoney.hatenadiary.com

gyori.hatenablog.com

matetsu.hatenablog.com