okochangの馬鹿でありがとう

ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

秋のしもふさクリテに参加してきた

先日、春も参加したフレンドリーパーク下総でのイベント、秋のしもふさクリテに参加してきたので、振り返りをまとめておく。イベントの数日前から台風が接近してきていて、関東にも直撃する可能性があり、中止の可能性もあったのだが、なんとか直撃をまぬがれて開催された。とはいえ、特に午前中は風が強く横風に煽られて危険という状況だった。

フレンドリーパーク下総へ

春も参加しているので、滑河駅まで輪行すること、そこからフレンドリーパーク下総までの道のりに不安はなかった。しかし、これが甘かった。冒頭に書いたように当日は風がかなり強く、自転車を輪行袋に入れることにかなり苦戦した。強風で自転車やホイールが倒れてしまう可能性があったり、輪行袋を広げると風を受けてコントロールが出来なくなったりと一苦労。思ったよりもかなりの時間を使ってしまった。
余裕をもって自宅を出たので電車の時間には間に合ったものの、強風の影響で電車そのものも遅延をしている状況、何とか成田駅までは到着したもの、受け付けの時間が迫る中、成田駅からフレンドリーパーク下総までの14キロほどを自走することになった。受け付けの時間には何とか間に合ったものの、ウォームアップには十分すぎる自走になった。
受け付けが終わると今度は2時間エンデューロの集合時間が迫っていたので、ゼッケンや計測器を取り付け、朝ごはんのパン(慌てて食べてなかった)を口に詰め込み、自販機でスポーツドリンク2本をボトルに詰め替えて集合場所に向かった。

2時間エンデューロ

スタート前にサイコンの心拍を見てみるとすでに120を超えていた。スタート地点に集合出来た時間が遅かったので後方からのスタートとなったが、スタート後に少しだけ前方に位置をあげる。春に参加したときは集団内走行に慣れていなくて位置をあげることが出来なかったけど、チーム練習に参加したこともあって、集団での走行に少しだけ慣れてきたのかもしれない。
数周すると、ペースが丁度よい集団の後ろにつけて、風がキツイものの調子良く走れている気がしていた。しかし風の影響でキツかったのか、そのうち集団から遅れるようになってしまった。集団から遅れた後に単独で走る時間が長くなってしまい、風を受けたかなり体力を消耗してしまった。気づいたらまだ開始1時間も経過していないのにドリンクがほぼなくなっていた。とはいえ喉が乾くので、さらにドリンクを飲むのだが、なぜかスポーツドリンクで喉が潤わず、むしろ喉が乾くような感じになっていた。もしかしたらペットボトル症候群に近い状態になっていたのかもしれない。ドリンクはやはり1本は水にしておけば良かったと思っても後の祭り。
そこからは脚も回らなくなり、腰も痛くなりと、心が完全に折れてしまって、次もあるしリタイアするかどうかを悩みながらダラダラ走っていた。1時間20分が経過したころに、リタイヤしようと思ってスタッフに声をかけたところ、休憩が出来るみたいだったので、休憩と水の補充をしてなんとか喉の潤いは回復。レースにも一応復帰したものの、軽く脚を回す程度の状況でゴールとなった。
こんな状態だったので、春より走れないという結果になった。終わってからよく考えてみると、ドタバタしていて起床してから水も飲まずに自走をし、2時間エンデューロをスタートしていたことに気づいた。ドタバタして前半でドリンクを飲み干してしまったのは、もったいない事をした。とはいえ、やはり地脚とドラフティングテクニックの無さも痛感する。

クリテリウム ビギナーⅡクラス

エンデューロ後に水分や補給を取りつつ、チームのメンバーの応援をしながら次のレースまで体力を回復を待った。スタートまでは2時間ほど空いていたので、ドタバタすることなくスタートした。クリテリウムはコースを6周と時間は短いが、その分エンデューロよりも強度が高くなる。リアルスタート直後からペースが一気にあがる展開。なんとか2周は集団後方につけていたが、少し前の選手から中切れしてしまって、先頭集団から半周ほど遅れた小集団でゴール。
レース後、チームの先輩に「中切れしないためにも前で勝負するしかない、前でも後ろでもキツイのは同じ」とアドバイスをしてもらった。今回も少しでも体力温存しようとか考えて集団後方で走ったりして、結局キツイし結果も出ないってパターンだなと思った。地脚やテクニックの無さはもちろん、玉砕覚悟で勝負する気持ちが足りない。

応援

その後はチームの人とレースの応援をしたりして、イベントを楽しんだ。今までは応援する人とかいなかったのですぐに帰っていたけど、こうして応援する人がいるとレース後もイベントを楽しめる。
もちろん自分が走っているときも応援してもらったし、応援されると1人で頑張るよりやる気が出てありがたかった。

自走帰宅

帰りはチームの人と自走で帰宅。私の脚は完全になくなっていたので、帰り道は全部ひいてもらった(ひいてもらいながらも何度も最後尾で千切れそうになっていた)。ありがたや、1人だったらどれだけ帰るのに時間がかかったことか。

まとめ

結果は良くなかったけど、今までと比較してとても楽しめた1日だった。地脚の強化のためにもやっぱりスマートコーチングに行ってみようと思った。チーム練習では少しでも効率良く走れるようにドラフティングテクニックを学ぼう。
次は1年前初めて参加したイベントレースのセオサイクルフェスティバル。2時間エンデューロに出場する予定だったけど、今回苦しんだせいか2時間エンデューロは回避してロードレースのみにしようかな。

スプロケを11-28Tから12-25Tに変更した。

メインバイクであるPINARELLOスプロケは購入時につけていた11-28Tを使っていたのだけど、チーム練習のときに12-25Tとかに変更してみても良いかもというアドバイスをもらった。チーム練習で走るコースは2パターンあり、完全平坦の周回コースと、ところどころアップダウンがある平坦メインのコース。
どちらのコースの場合も巡航速度は40キロ前後で、おそらく11-28Tよりも使いたいギアの選択肢が多くなって走りやすいのではということだった。練習コースのアップダウンでアウターローやアウタートップを使ったりもしないので、走りやすくなるならと12-25Tのスプロケに変更した。

シマノ  CS-6800 11S   12-25T

シマノ CS-6800 11S 12-25T

11-28Tの方が色々な幅広く色々なコースに対応出来る気はするけど、チーム練習は平坦メインのコースだし、これで少しでもついていけるようになると良いな。

参考記事

roadbike-navi.xyz ride-forward-velocity.info

ステムとハンドルを新調した

GAN RSを購入してから約半年、計画をしていたハンドルとステムの交換をした。 購入直後から思ったよりもハンドル幅が少し広いなと感じていたので、ハンドルは近いうちに新しいものにしようと思っていたのだけど、ステムの方はフクダ電子アリーナクリテリウムでステムの長さを指摘されたことがきっかけとなった。

ハンドル選び

新しいハンドルを決めるときに重視したのは以下の2点。

  • カーボンハンドルであること
  • エアロハンドルであること

元々使っていたハンドルはアルミのエアロハンドルだったので、せっかく新しくするのであれば、カーボンハンドルへアップグレードしたほうが良いし、見た目が好きなエアロハンドルであることを重視した。エアロハンドルの効果はさておき、見た目大事(汗)。エアロハンドルといえば3Tに憧れを持っていたので、AERONOVAかなと思ってショップに相談してみたところ、ハンドルの形状を考えると今よりもブラケットの位置が遠くなるという話を聞き、最終的にEASTONのEC70 AERO ロードバーにした。EC90 AERO ロードバーと迷ったけど、自分の今の自転車にはハンドルのロゴはそんなに目立たなくても良いかなと思ってEC70にした。

どのメーカーの、どのハンドルにするか?という点もとても迷ったけど、元のハンドルのサイズが大きく感じていたので、今回1番気を付けたのはサイズ。私の肩幅は43センチ(フィッティングサービスで計測)なのだけど、43センチ幅のサイズを出しているメーカーは私の知る限りではない。となると42センチか44センチのどちらかになるのだけど、各メーカーが計測しているハンドル幅はハンドルの外から外で計算しているものと、ハンドルの芯から芯で計測しているものがある。

hakusen-hatogaya.lekumo.biz

私が今まで使っていたハンドルは芯-芯で44センチだったことと、新しいハンドルも芯-芯で計測されているので、今回は42センチを選択した。

ステム選び

PINARELLO GAN RSは専用のステムがあるのだけど、ハンドルとステムのメーカーを統一したいなと思っていて、EASTONのステムを購入した。新しいハンドルのサイズは自分にあうであろうという自信があったのだけど、ステムに関しては変更したサイズがぴったり合うかは分からなかったので、フルカーボンの高価なステムではなく、EA90 ステムにした。いつかステムのサイズがピッタリと決まったときにはEC90 SL カーボンステムを使ったみたい。

受け渡し

ハンドル、ステム、ワイヤー類の交換、その他にもチェーンやらタイヤやら交換して、一週間ちょいくらいで作業してもらえた。引き渡しのときに「自転車を水で洗車してたりしますか?」って聞かれて、「はい、何度か水で洗車しました」と答えたのだけど、水洗いによるフレームの痛みが見られますねと教えてもらった。 水洗いでグリスが落ちてしまったり、フレームの中に水分が残っていたようだ。水でジャブジャブ洗うのは綺麗になるけど、残った水分が原因でフレームが痛んだりもするので、今後はウェスで汚れを拭くようにした方が良さそう。教えてもらって良かった。 メインバイクを預けている間はセカンドバイクのDOLOMITIに乗って練習をしていたのだけど、フレームのサイズもクランクのサイズも違うので、少々乗りづらさを感じた。

新しいハンドル

新しいハンドルとステムがついた愛車はこんな感じ。

もともと良ったけど、更に良くなった。今までハンドル幅が広かったことにより感じていた、手を八の字に広げている感覚がなくなったのでハンドルのサイズはバッチリだと思う。ステムのサイズもちょうど良さそうで、ブラケット位置が丁度よい場所になった。
実は無理のない範囲でハンドルの位置も低くしてもらったのだけど、特別姿勢が窮屈に感じることもないので、その点も満足している。

まとめ

ハンドルはホイールほど価格も高くないし、エアロハンドルは見た目もガラッと変わるので満足度が高い。
そんなわけでハンドルの交換も、ステムの交換も大満足。後はエンジン(自分自身)の強化をどうするかだけど、どうしたものか(;´д`)トホホ…

ビンディングシューズを新調した

ロードバイクを購入してから数ヶ月後にビンディングペダルデビューしてから約2年間ほど使い続けたビンディングシューズを買い替えた。きっかけはシマノ以外のブランドのシューズも使ってみたいという単純なものだったけど、真面目に考えだして以下のような理由から買い換えることに至った。

  • シマノ以外のシューズを使ってみたい
  • 二足持っているといつでもシューズを洗うことが出来る
  • シューズのサイズが合わなくなっている

1番最初の理由はただのきっかけ、2番目の理由は洗った後にシューズが乾くまでの練習出来ないというものだけど、そんなにたくさんあるケースではない。最終的に決め手になったのは3番目の理由。シューズを購入したときよりも10キロ以上痩せているということもあるけど、購入時にサイズを足の幅と甲の高さに合わせて選んでいて、足の長さがあっていないと感じるようになった。
重いギアでダンシングをしているときの引き足でたまにシューズがずれたりすることが時々ある(そもそもペダリングを改善すべきかなとも思うけど)。おそらくパワーも逃げてしまっていると思うようになり、足の長さ、足の幅、甲の高さが自分の足にあったサイズのシューズを買い換えようと思った。おじさんは少ないパワーを少しでも効率よく速度に変えていかないと。
値段がそんなに高すぎないものから、いくつかのブランドやサイズを試着して最終的に購入したのはSIDIのGENIUS 7 MEGA。

SIDI(シディ) GENIUS 7 MEGA WHT/WHT 42/26cm相当

SIDI(シディ) GENIUS 7 MEGA WHT/WHT 42/26cm相当

私の足は幅が広くて甲がとても高いので、今回もMEGAサイズがあるものにした。今まで使っていた43サイズから41サイズになっているので、今までよりもだいぶフィット感があるように思う。甲や足の幅がキツイということもなかった。 クリートをつける位置とかはまだ少し試行錯誤している。
これで少しでも速度があがると良いのだけど。

シューズ届いったー

ツール・ド・つくばは中止、秋のしもふさクリテに申し込んだ

ツール・ド・つくばは中止

以前のブログで書いたように6月にツール・ド・つくばに参加に申し込んだいたので、ゴールデンウィークに帰省がてら筑波山を試走していたのだが、結局ツール・ド・つくばは悪天候で中止となってしまった。

不動峠登ったー オムライスランチ美味い!

ヒルクライムイベントへの参加は今年の目標の1つにしていたのだけど、現実的に参加出来そうななのがツール・ド・つくばだったので、中止となってしまって非常に残念。前日に受け付け場所まで自走してみたところ、100キロオーバーで疲労が溜まってしまっていたので、開催されたとしても良い結果は出なかったように思うけど、今年の目標はどうしたものか。

秋のしもふさクリテ申し込み

7月と8月は日程や開催場所の関係でイベントへの参加は出来なかったけど、秋のしもふさクリテに申し込みした。しもふさクリテは春にも参加していて、そのときはエンデューロのみの参加だけだったけど、今回はロードもエントリーしている。前回の改善点を見直しと練習してきたことを活かして満足出来る結果を出せると良い。毎週参加出来ているわけではないけど、参加出来るときはチーム練習に参加しつつ、平日はなんちゃってメニューを組んで個人練をしている。3ヶ月ぶり位のイベント参加なのでとても楽しみだ。
去年、自分自身にとって自転車イベント初参加となったツール・ド・ちばの案内が届いたのだが、開催場所的に参加が難しそうだったので、今年の参加は見送ることにした。多分イベントレポートを見て、「やっぱり参加したかった」って思うんだろうな。

自転車ショップの練習会に体験参加してきた。

春のしもふさクリテフクダ電子アリーナクリテリウムに参加してみて、集団走行の経験や技術不足によって集団内ので位置を下げてしまっているという課題をあげていた。普段1人で練習をしているので、自転車イベントのときにいきなり集団内で上手に走れるはずがいない。と言っても近所に都合よく練習仲間がいるわけでもなく、自転車ショップの練習会は前々から興味があったもののビビって参加出来ずにいた。
といっても、やはり1人でこのまま練習を続けていても限界があるし、先日思い切って近くの自転車ショップに行って練習会について聞いてみた(もちろん事前にWebで練習会の場所などを下調べして距離的に参加出来そうなところを選んでいる)。その自転車ショップは最近知ったということもあり、今乗っている自転車はそのお店で買ったものではないのだけど、練習会への参加は出来るということだった。説明を丁寧にしてもらったことにより私の心理的なハードルも下がり、いよいよ練習会へ体験参加することになった。

練習会

練習会は土日に行われており、土曜日は平坦基調の周回コース、日曜日はアップダウンがあるコースということだった。周回コースであれば同じ場所を走っているので、千切れてしまっても安心ということもあり、初回は土曜日の練習会に参加させてもらうことになった。
練習会は6時30分集合の40分出発といった感じ。その時間に集まっている人でスタートするようで、急遽参加出来なくなっても連絡は不要ということだった。

練習会1日目

初日は場所の下調べ不足で時間に少々遅れてしまう(汗)。年齢的に私は若いほうのようだけど、みなさん脚の筋肉が凄い。そして自転車カッコいいし、おそろいのチームジャージがキマっていた。
集まったメンバーで同じくらいの人数に分かれてグループを作り、グループ毎にスタートしていく。1組目の方たちは速い人達のようで、私は2組目に加えてもらった。簡単に先頭交代のやり方を聞いていよいよスタートした。
周回コースまでは信号もあったりするし、そんなにペースをあげずに安全運転。周回コースに入ると少しずつペースがあがっていった。時速35キロ前後くらいで走っていたので、これならなんとか付いていけそうだなと思っていた。普段1人で走っている私にとって、トレインを組んで走るのはとても楽しく、先頭の人が右肘で先頭交代の合図をしていたりするのを見て「おお、カッコいい、真似したい」とか思っていた。前の人と車間が開きすぎないように意識をしていたが、やっぱり他の人とくらべて開いちゃっている気がした。
周回コースは全部で4周。最初は平気だったものの、ノンストップ且つ少しずつペースが上がってきたこと、途中で離脱する人とかもいて少しずつグループの人数が減るとキツくなってきた。なんとか付いていけたものの最後はフラフラになって終了。
1人で走っているよりも皆で走っている方が単純に楽しいし、集団走行以外にも辛くなった時に付いていこうという意識がはたらくので、良い練習にになる。
練習が終わると皆で軽く補給しながら談笑という感じ。練習でも前や横の人との間隔を意識した方が良いとアドバイスをもらったり、ステムの長さとかハンドル幅とかについて話をした。「明日のコースはアップダウンもあって楽しいよ、来なよ」と誘って頂いたので、翌日も参加させて頂くことになった。

練習会2日目

練習会2日目。この日は待ち合わせ場所もバッチリだし、時間通りに到着。
この日は6人ずつ3グループに分かれて練習。「昨日どうだった?1組目いけそうだよね。道知らないだろうからフォローしてあげてね」みたいな流れから1組目で走らせてもらうことに。スタートしていきなり「え?こんなに早いの?」とびっくりする。気を抜いたらすぐに千切れてしまいそう。緩勾配の下り坂は少し休めると思いきや、ペースがあがってかなりキツい。信号で一息つけても、信号が青になると、ペースを戻すのに脚を使う。道を知らないので、迷惑をかけたくないと思ってとにかく必死。サイコンをチラ見する余裕もなしという状況。最初の休憩ポイント前で「あの坂を登ったら休憩ポイントだからもがいて良いですよ」って声をかけて頂いて、「はい」と答えたけど、もがく脚が残ってなかった。
少し休憩するとまたスタート。またまたとにかく必死で食らいつく。道を知らないのだから、千切れるわけにはいかない。途中の農道みたいなところに差し掛かり、路面が悪いから少しペースが落ちるかなと思いきや考えが甘く、(私にとっては)早いペースが続く。結局この辺で千切れてしまった。なんとか視界に入るように距離をたもちちつつと思ったところで激坂。小声で「まじか」とつぶやく。みんな羽でも生えているのか。みんなが見えなくなったなと思ったところで、戻ってきくれる方がいて、「あそこ曲がったら休憩ですよ」と教えてくれてなんとか休憩ポイントに。とても楽しいけど苦笑い。
休憩が終わるとここからスタート地点まで戻るということだった。ローテーションの練習をするということで、スピードはそんなに出さなくて良いので先頭に出たらすぐに左にずれてスムーズに先頭交代するということだった。それならなんとか付いてけるかな思ったがやっぱり考えが甘かった。やはりここでも最後に千切れてしまう。
今日も最後に談笑して練習終わり。コースを知っていると力の出しどころが分かってくるし、ドラフティングが出来るようになると、すぐに付いていけるようになりますよと声を掛けていただいた。すぐに付いていけるようになるかは分からないけど、ドラフティングはキチンと出来るようにならねば。前日と同じように前の人と少し車間が開いていて、脚を使っているように思う。さらに先頭から下がって最後尾に付くときも、少し離れてしまって無駄な力を使っていた。もちろん、地脚のなさも感じた。
別れ際にに「また来週〜」って声を掛けてもらったけど、「また来週」という言葉は懐かしいな。小学生とかそんな頃に使っていたような気がする。

練習会感想

本やWebなどの情報から、実力をつけるためにはこういった自転車ショップでの練習会に参加することが効果的ということは知っていたけど、まさしくその通りだと思った。集団走行の練習ももちろん、1人では諦めてしまうようなシーンでも、なんとか付いていこうという意識がはたらく。
普段の練習のモチベーションアップにも繋がった。

【ロードバイク】トレーニング仲間を今すぐ探すべき理由 | LOVE CYCLIST

練習会の雰囲気はショップ毎、チーム毎にそれぞれだと思うけど、楽しくて本当に良かった。

まとめ

  • ショップの練習会は楽しくて参加して本当に良かった
  • ローテーションで無駄足を使わずスムーズに出来るように最後尾につけるようになりたい
  • ドラフティング上手になりたい

栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

フクダ電子アリーナクリテリウム ビギナークラス13位

昨年のツール・ド・ちば以来、以下のようにエンデューロレースばかり出ていたけど、フクダ電子アリーナクリテリウムクリテリウムレースに初参加した。

フクダ電子アリーナクリテリウムは今年初開催の自転車イベントで、その名の通りジェフユナイテッド千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナの周りをコースに使って開催される。
クリテリウムは自己申告制(判断基準は告知されている)のレベルに分かれており、クリテリウム以外にエンデューロも開催されていた。
両方エントリーするか、どちらか一方のみにするか悩んでいたけど、クリテリウムのビギナークラスに申し込んだ。ビギナークラス以外にはピュアビギナー(レースがはじめての方)、マスター(40歳以上の方)、レディース(女性の方)、スポーツ、ミディアム、エキスパート、といったクラスがあり、自転車レースは初めてではないものの、ロードバイクを乗りはじめて2年未満(自転車レースの経験は半年と少し)ということで、ビギナークラス(1周約3キロのコースを約3周)を選んだ。

今回の目標

春のしもふさクリテで集団走行の経験が足りないと痛感したので、勇気を振り絞って近所のショップの練習会に申込んだのだけど、予定が合わなくて当日までに練習会へは参加出来なかった。とはいえ、今回のレースと同じような距離を複数こなすように練習してきたし、以下のような目標を掲げていた。

  • 集団前方をキープ出来るように積極的に前にいく
    • 前回参加した春のしもふさクリテで、スタート後に消極的だったことにより(集団走行に慣れていないことが原因だと思う)、集団前方をキープ出来ず、最終的に脚は残っているのに中切れしてしまった
  • 自己申告制とはいえ、クラス別に分かれていてビギナークラスなのでトップ10に入りが目標
    • 結果がどうかはビギナークラス全体のレベル次第かな

フクダ電子アリーナまで

今回のイベントに参加した理由のひとつとして、会場までアクセスしやすいということがあった。普段乗っているコースから少し先に行く程度で会場まで着くので、自走すればアップにも丁度良いし、輪行しなくてもいいので、手荷物も少なくて楽だなと思った(会場で手荷物は預けられるようになっていた)。
迷うこともなく、試走開始時間をちょっと過ぎた7時15分くらいに会場に到着。

フクダ電子アリーナクリテリウム来た!

やなせ ひであきさん(@okochang)がシェアした投稿 -

試走

フクダ電子アリーナに到着した後は記念撮影と受付をすませてコースを2周ほど試走。
「直角のコーナーや、急にコース幅が狭くなるところがあるな」くらいに思いながら、走っていたけど、今思えばどのくらいのスピードでどう曲がれば良いかをしっかり試すようにしたら、もう少しマシだったかなと反省。試走も目的をもってやるのと目的をもたずにやるのでは差が出るだろうな。

講習会

ピュアビギナーとビギナーに参加する人は、集団走行の講習会があった。試走をしていて途中からの参加になってしまったけど、前の人との車間や、二人一組での走行などをこなす。一般道では出来ないけど、横並びで車間を詰めて走行するとかは場所によって試してみたいと思った。

開会式のパンク

講習会が終わると開会式が始まった。
挨拶やら諸注意やらなどを聞いていると、後方から「プシュ~ッ」という嫌な音がした。「これから本番だってときに運が悪い人もいたもんだ」と思って振り返ると、どうやらパンクしたのは自分の自転車のようだった。周りからの「これから本番だってときに運が悪い人がいたもんだ」という視線が痛かった。
自分の出番は開会式直後ってわけではないけど、手間取って時間がかかったらマズイと思いながら、チューブ交換をした。なんだかんだでいつも当日は小さいトラブルがある気がする。この辺も慣れが必要なのかな。

フクダ電子アリーナクリテリウム開会式

やなせ ひであきさん(@okochang)がシェアした投稿 -

ローリングスタートまで

パンク修理が終わった後は、ピュアビギナークラスのレース観戦。観戦しながら「そのスピードは本当にピュアビギナーですか?」とか、「あの人のふくらはぎ、到底ピュアビギナーとは思えない」とか思っていた。スタート前はいつも「自分だけ取り残されたらどうしよう」とか考えているメンタルの弱さ。
スタート前には招集エリアでレース時の注意点などを聞く。目標は大事だけど、無事に完走することはもっと大事。そして時間となってローリングスタートした。

レース開始

アクティブスタートまでは集団で流れに身を任せていたのだけど、これが良くなかった。今日は積極的にと思っていたのに、流れに身を任せているうちに集団内での位置を下げていた。コーナーの練習とかも今までやったことがないのもあり、下手くそ且つ消極的になっていて、コーナーのたびに少しずつ後方に下がってしまった。そんなときにモトバイクの合図でアクティブスタートとなった。
こんなでは駄目だとギアをあげて前に行こうとする。コーナーで速度が下がった後のペースアップはキツいなと思っているときだった。視界の右前方でおきたことに気づく。コース脇に設置してある三角コーナーにぶつかってしまった選手が目に入った。さらに次の瞬間、その真後ろにいた選手が突っ込んで落車してしまった。自分自身は巻き込まれなかったものの、救護スタッフが駆けつけるのを横目に少し気持ちが折れてしまった。
結局、1周目から2周目の中盤までは集団後方で走行するという前回と同じようなレースになってしまった。3周目に入る少し前に「これでは前回と同じで終わる」と思ってペースをあげて前の方に行く。なんとか集団先頭まで出たと思ったけど、もっと先に先頭集団らしき影が見えて終了という感じ。
リザルトは13位(39人完走/41人出走)だった。後半に多少盛り返したとはいえ、結果的に前回の2時間エンデューロと同じような展開になってしまった。やっぱり前半に積極的に前方をキープすべきだけど、そのためには集団走行に慣れることと、コーナリング技術の向上が必要だなと感じた。

クリートフィッティング

レース後すぐに帰るのももったいないと思って、スマートコーチングのブースに立ち寄ってみた。
ブースではクリートのフィッティングサービスをしていて、今までこういったフィッティングには興味があるもののやったことがなかったし、2000円と金額もお手軽だったので、どんな感じがお願いしてみた。
てっきりクリート位置を調整してくれるだけなのかと思っていたけど、自分の自転車を用意しているハイブリッドローラーにセットしてペダリングを見てくれて、きちんとペダルに体重がのるようにするためにはどのようなポジションにすれば良いかなどのアドバイスをしてくれた。私の場合は体重にハンドルがのってしまっていることと、視線が下がってしまっているということだった。クリート位置を修正してもらい、アドバイス通りにペダリングしてみると、ペダルが軽く感じられた。「これで普段よりギアを一枚重くすることが出来たら(゚A゚;)ゴクリ」なんて思っていた。
短い時間といっても、自転車のプライベートコーチングスタジオということもあり、やってみて良かった。どうやらステムも少々長いかもということらしく、きちんとフィッティングを受けてサイズ変えてみたい欲が急上昇した。料金はこんな感じ。きちんとコーチしてもらったりトレーニングしてもらうことは、自転車が変わっても変わらないものだし、ホイールなどのハードウェアを買うよりもコスト効率は高いんじゃないかなとも思う。

今後に向けたメモ

  • 消極的なレースだったからでもあるけど、クリテリウム後の疲労を考えるとエンデューロも出来そうな感じだった
  • 集団走行に少しでも慣れるために練習会に参加しよう
  • 出来るところからコーナリング練習とかやってみよう
  • フィッテイングとサイズの見直しが気になるけどホイールも欲しいし、悩みは尽きない

次のレースはツール・ド・つくば2017 (第9回 筑波山ヒルクライム大会)。はじめてのヒルクライムはどうなることやら。