okochangの馬鹿でありがとう

ふらふら適当に世間を生きる日々でございます

フクダ電子アリーナクリテリウム ビギナークラス13位

昨年のツール・ド・ちば以来、以下のようにエンデューロレースばかり出ていたけど、フクダ電子アリーナクリテリウムクリテリウムレースに初参加した。

フクダ電子アリーナクリテリウムは今年初開催の自転車イベントで、その名の通りジェフユナイテッド千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナの周りをコースに使って開催される。
クリテリウムは自己申告制(判断基準は告知されている)のレベルに分かれており、クリテリウム以外にエンデューロも開催されていた。
両方エントリーするか、どちらか一方のみにするか悩んでいたけど、クリテリウムのビギナークラスに申し込んだ。ビギナークラス以外にはピュアビギナー(レースがはじめての方)、マスター(40歳以上の方)、レディース(女性の方)、スポーツ、ミディアム、エキスパート、といったクラスがあり、自転車レースは初めてではないものの、ロードバイクを乗りはじめて2年未満(自転車レースの経験は半年と少し)ということで、ビギナークラス(1周約3キロのコースを約3周)を選んだ。

今回の目標

春のしもふさクリテで集団走行の経験が足りないと痛感したので、勇気を振り絞って近所のショップの練習会に申込んだのだけど、予定が合わなくて当日までに練習会へは参加出来なかった。とはいえ、今回のレースと同じような距離を複数こなすように練習してきたし、以下のような目標を掲げていた。

  • 集団前方をキープ出来るように積極的に前にいく
    • 前回参加した春のしもふさクリテで、スタート後に消極的だったことにより(集団走行に慣れていないことが原因だと思う)、集団前方をキープ出来ず、最終的に脚は残っているのに中切れしてしまった
  • 自己申告制とはいえ、クラス別に分かれていてビギナークラスなのでトップ10に入りが目標
    • 結果がどうかはビギナークラス全体のレベル次第かな

フクダ電子アリーナまで

今回のイベントに参加した理由のひとつとして、会場までアクセスしやすいということがあった。普段乗っているコースから少し先に行く程度で会場まで着くので、自走すればアップにも丁度良いし、輪行しなくてもいいので、手荷物も少なくて楽だなと思った(会場で手荷物は預けられるようになっていた)。
迷うこともなく、試走開始時間をちょっと過ぎた7時15分くらいに会場に到着。

フクダ電子アリーナクリテリウム来た!

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試走

フクダ電子アリーナに到着した後は記念撮影と受付をすませてコースを2周ほど試走。
「直角のコーナーや、急にコース幅が狭くなるところがあるな」くらいに思いながら、走っていたけど、今思えばどのくらいのスピードでどう曲がれば良いかをしっかり試すようにしたら、もう少しマシだったかなと反省。試走も目的をもってやるのと目的をもたずにやるのでは差が出るだろうな。

講習会

ピュアビギナーとビギナーに参加する人は、集団走行の講習会があった。試走をしていて途中からの参加になってしまったけど、前の人との車間や、二人一組での走行などをこなす。一般道では出来ないけど、横並びで車間を詰めて走行するとかは場所によって試してみたいと思った。

開会式のパンク

講習会が終わると開会式が始まった。
挨拶やら諸注意やらなどを聞いていると、後方から「プシュ~ッ」という嫌な音がした。「これから本番だってときに運が悪い人もいたもんだ」と思って振り返ると、どうやらパンクしたのは自分の自転車のようだった。周りからの「これから本番だってときに運が悪い人がいたもんだ」という視線が痛かった。
自分の出番は開会式直後ってわけではないけど、手間取って時間がかかったらマズイと思いながら、チューブ交換をした。なんだかんだでいつも当日は小さいトラブルがある気がする。この辺も慣れが必要なのかな。

フクダ電子アリーナクリテリウム開会式

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ローリングスタートまで

パンク修理が終わった後は、ピュアビギナークラスのレース観戦。観戦しながら「そのスピードは本当にピュアビギナーですか?」とか、「あの人のふくらはぎ、到底ピュアビギナーとは思えない」とか思っていた。スタート前はいつも「自分だけ取り残されたらどうしよう」とか考えているメンタルの弱さ。
スタート前には招集エリアでレース時の注意点などを聞く。目標は大事だけど、無事に完走することはもっと大事。そして時間となってローリングスタートした。

レース開始

アクティブスタートまでは集団で流れに身を任せていたのだけど、これが良くなかった。今日は積極的にと思っていたのに、流れに身を任せているうちに集団内での位置を下げていた。コーナーの練習とかも今までやったことがないのもあり、下手くそ且つ消極的になっていて、コーナーのたびに少しずつ後方に下がってしまった。そんなときにモトバイクの合図でアクティブスタートとなった。
こんなでは駄目だとギアをあげて前に行こうとする。コーナーで速度が下がった後のペースアップはキツいなと思っているときだった。視界の右前方でおきたことに気づく。コース脇に設置してある三角コーナーにぶつかってしまった選手が目に入った。さらに次の瞬間、その真後ろにいた選手が突っ込んで落車してしまった。自分自身は巻き込まれなかったものの、救護スタッフが駆けつけるのを横目に少し気持ちが折れてしまった。
結局、1周目から2周目の中盤までは集団後方で走行するという前回と同じようなレースになってしまった。3周目に入る少し前に「これでは前回と同じで終わる」と思ってペースをあげて前の方に行く。なんとか集団先頭まで出たと思ったけど、もっと先に先頭集団らしき影が見えて終了という感じ。
リザルトは13位(39人完走/41人出走)だった。後半に多少盛り返したとはいえ、結果的に前回の2時間エンデューロと同じような展開になってしまった。やっぱり前半に積極的に前方をキープすべきだけど、そのためには集団走行に慣れることと、コーナリング技術の向上が必要だなと感じた。

クリートフィッティング

レース後すぐに帰るのももったいないと思って、スマートコーチングのブースに立ち寄ってみた。
ブースではクリートのフィッティングサービスをしていて、今までこういったフィッティングには興味があるもののやったことがなかったし、2000円と金額もお手軽だったので、どんな感じがお願いしてみた。
てっきりクリート位置を調整してくれるだけなのかと思っていたけど、自分の自転車を用意しているハイブリッドローラーにセットしてペダリングを見てくれて、きちんとペダルに体重がのるようにするためにはどのようなポジションにすれば良いかなどのアドバイスをしてくれた。私の場合は体重にハンドルがのってしまっていることと、視線が下がってしまっているということだった。クリート位置を修正してもらい、アドバイス通りにペダリングしてみると、ペダルが軽く感じられた。「これで普段よりギアを一枚重くすることが出来たら(゚A゚;)ゴクリ」なんて思っていた。
短い時間といっても、自転車のプライベートコーチングスタジオということもあり、やってみて良かった。どうやらステムも少々長いかもということらしく、きちんとフィッティングを受けてサイズ変えてみたい欲が急上昇した。料金はこんな感じ。きちんとコーチしてもらったりトレーニングしてもらうことは、自転車が変わっても変わらないものだし、ホイールなどのハードウェアを買うよりもコスト効率は高いんじゃないかなとも思う。

今後に向けたメモ

  • 消極的なレースだったからでもあるけど、クリテリウム後の疲労を考えるとエンデューロも出来そうな感じだった
  • 集団走行に少しでも慣れるために練習会に参加しよう
  • 出来るところからコーナリング練習とかやってみよう
  • フィッテイングとサイズの見直しが気になるけどホイールも欲しいし、悩みは尽きない

次のレースはツール・ド・つくば2017 (第9回 筑波山ヒルクライム大会)。はじめてのヒルクライムはどうなることやら。

春のしもふさクリテ2時間エンデューロに参加した

幕張新副都心エンデューロをDNSしてから約1ヶ月、4月30日(日)に春のしもふさクリテの2時間エンデューロに参加してきたので、感想をまとめておく。当初、このイベントへの参加は迷っていたのだが、幕張新副都心エンデューロDNSと同時に参加を決めた。結果的にとても楽しめたので、秋のしもふさクリテへの参加も心のなかでは決めている。

春のしもふさクリテ

春のしもふさクリテは名前のとおり2時間エンデューロだけでなく、クリテリウムも開催されている。クリテリウムはまだ出場したことがないのでエントリーに迷っていたら、迷っているうちに定員に達して締め切られてしまった。決断力のなさが悔やまれる。
会場はJR滑河駅近くにあるフレンドリーパーク下総で、2時間エンデューロは1周約1.5キロのコースとなる。

http://crra.powertag.jp/spshimofusa/access.html:title:w500

フレンドリーパーク下総へ

フレドリーパーク下総へはいつもどおり輪行する。最寄り駅から5時過ぎの電車に乗れば滑河駅に7時前に到着するので、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイよりはアクセスしやすかった。7時半が2時間エンデューロの受付リミットだったので、よほどのことが無い限りは十分間に合う。4時半の始発に乗れば6時前に到着することも可能だったけど、それは到着が早すぎる感じ。
滑河駅へは順調に到着。改札を出て自転車を組立てるときにリア側ホイールにつけているクイックリリースのエンド金具がなくなっていることに気づく。これではまともに走行できないし、レースに出ることも出来ない。焦ってどうしたものかと思ったが、会場に販売しているかもしれないので、とりあえず自転車を手で押してフレンドリーパークへ向かう。
輪行時にクイックリリースのエンド金具が外れてなくてしまうのはこれで2度目なので、対策しないと。

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受付、MERIDAブースにて

自転車だと滑河駅からフレンドリーパーク下総へはすぐなのだが、徒歩だと10分くらいかかる。なんとか受付には間に合ったものの、パーツの販売をしているブースとかあるか聞くと、そういった場所はないということだった。「詰んだ、ここまでか」と思ったけど、受付の横にあったMERIDAブースで余っているのがないか聞いてみたら、「余りはないけど、1000円で販売していますよ」ということだった
助かった、ありがとうMERIDAさん!

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スタンバイ

無事に出走出来ることになり、ゼッケンの取り付けをした。今回、こちらの記事を読んで以下のテープを買ってみた(上位争いをするわけでもないけど、使ってみたかった)。リンクの記事に書かれているように、ゼッケンの隙間はしっかり埋めることが出来る。これだけで安全ピンの代わりになるわけではないので、その点はご注意を。終わった後も手で剥がしてすぐに捨てられて便利だ。

会場には公式に手荷物預かり所は無いのだけど、事前に問い合わせをして「貴重品は以外であること盗難の可能性がゼロではないことに同意が出来ること」ということであれば、受付で対応可能ということを確認していたので、受付に手荷物を預けてコースの試走に向かった(荷物の預かりありがとうございます)。
セオサイクルフェスティバルの反省を活かして、スタートの集合場所には早めに並んで前方にスタンバイした。スタンバイ時にあたりを見回すと、周りには速そうな人がたくさん。半分より上位を目指していたけど、雰囲気的にこれは厳しいかなとか考えていた。スタート位置へ移動した後にライダーズミーティングをして、いよいよスタート。とりあえずやるしかない。

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補給

ここで今回の補給についてまとめておく。2つのボトルケージには両方共ドリンクをセット。開始30分くらい前にグリコ パワープロダクション ワンセコンドBCAA ゼリードリンクを飲み、補給食としてスポーツようかん、マグオンジェル・サプリメント、トップスピード、メイタンサイクルチャージをバックポケットに入れておいた。

ローリングスタート〜本スタート

ライダーズミーティングで説明されたように最初の1周半はローリングスタートなので、ゆっくりのスタート。後ろから位置をあげる人も数人いたので、少し位置は下がったけど集団内で本スタートを迎えることが出来た。
本スタート後、最初の2〜3周は集団形成でペースが速かったように思う。自分自身の緊張もあってか、Stravaを見てみると心拍が高くなっている。まだ集団での走行に慣れておらず、ちょこちょこ無駄なブレーキをかけてしまっていて、ペースを取り戻そうと息があがっていたように思う。とはいえ、きっちり集団内にいるし、満足していた。レース後の疲労感から考えると、集団走行の経験をつんで、もっと集団の前方にいけるようにしたほうが楽しめるなと思った。そこは次回に向けた改善点。

集団走行

リザルトから推測するとおそらく4番目か5番目の集団にいたのだと思う。 集団走行の経験が浅いことは自分自身が良く分かっているので、集団内後方で走っていた。集団走行に慣れておらずビビって集団前方にはいけないけど、身体的にはかなり余裕があった。しかし、この位置で走行していることが後ほど命取りになる。
今回のイベントはマトリックスパワータグの選手がサポートライダーとして参加していて、私がいた集団にもサポートライダーの選手がいたのだが、「あれ?少し集団のペースが落ちたかな?」と思った瞬間にサポートライダーの選手が集団の先頭まであがり、そこからペースが戻ったときは「カッコいい!!」と1人テンションがあがっていた。
集団の中に土井ちゃんサイクルジャージを着ている参加者がいて、土井選手に声を掛けられていた。羨ましい。土井ちゃんサイクルジャージは赤がメインカラーになっていて、赤が似合わないという理由で購入を断念していたのだけど、デザインも良いし買っておけば良かったかな。

ラスト30分強での中切れ

レースも1時間を経過すると集団走行に少しずつ慣れてきて、余裕が出てきた。集団後方にいるため、脚の疲労も少なく、このまま何事もなくこの集団でゴール出来たら今日はひとまずOKなんて思っていた。
ふとした瞬間に少し集団のペースが落ちたような気がした。「何があったのだろう?」と思いつつ、前方を確認する。場所はゴール前の坂が見えるコーナーあたりだった。するとすぐに前方に変化に気づいた。この集団を引いていたサポートライダーの選手が思ったよりも前にいる。すでに坂に差し掛かっているのだ。どうやらこの集団は中切れが発生していて、私たちは彼らに置いていかれたのだ。「なんで中切れしてるんだ」と思いつつ(集団後方でボケっと走っていた自分が悪い)、脚には余裕があったので、置いていかれたメンバーを横目にペースをあげた。
単独走行でいつまでもハイペースは続けられないので、「なんとか1周する前に追いつきたい」と思いながらペダルを回す。少しずつ前をいったメンバーが近づいてきて、ギリギリ追いつけるかもと思ったが、1周では追いつかず。それでも諦めずに追いかけたが、今度は自分の脚が売り切れて前は遠のいていく。結局約20分間の単独走行。集団で走っていたさっきまでとは打って変わって、キツイしペースは上がらない、地獄のような20分だった。Stravaで見ると心拍は上がっているのに、ペースは落ちていて悲しい悲しい。
単独走行はフィジカル的にはもちろん、「早く追いつかないといけない」という焦りがあって精神的にもかなり厳しいということが分かった。辛くなってきた頃に、良いペースの集団が近くにいればそこに加わることを考えていたが、そんなに都合よくいかない。
結局、追いかけていたメンバーが1周回ってきたところへ再加入し、そのままゴールを迎えた。
サイクルロードレースでも何かしらのトラブルで集団から遅れた場合に、単独で集団復帰する難しさについて解説されいたりするが、その厳しさを少しだけ垣間見た気がする。魔法の絨毯でもない限り厳しい。
レース前に読んでいた本にも集団内のどこで走行するかが解説されており、集団後方で走行することのリスクも書かれていたが、そのリスク通りの結果となってしまった。

栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

終結

リザルトによると、出走メンバー138人中70位という結果。目標の半分以上にはギリギリ届かなかった。
しかし、もう1つの目標としていたレース全体を通して集団走行とう点は達成しているし、少し前進しているかなと思う。コースが違うので正確な比較は出来ないものの、セオサイクルフェスティバルは2時間で63.3キロだったところ、今回は2時間で75.9キロを走っていることからも間違いないと思う。
レース後は特に疲労が残っているような感じもしなかったので、自走で帰宅。集団走行に慣れていないから、力を出しきれずに消化不良になるのかなと思った。

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次に向けて

今回思ったことは、集団走行のテクニックと経験が足りないということ。集団走行がしっかり出来ないと力を出しきれないということが分かったのは良かった。
すでに書いたこと以外にも、なるべくペースを落とさずに補給することや、そのタイミングとかも足りないなと思った。集団後方にいたこともあって、ドリンクも1本で十分、補給食は1つ食べただけだった。
単独でもっと早く走れるように練習することも継続しつつ、集団走行の経験とテクニックの必要性を感じた(ショップの練習会とかに参加してみたいなと思った)。

参加賞

参加賞はチャレンジリーグの靴下でした!自転車用のソックスはそんなに持っていないので、嬉しい!

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まとめ

セオサイクルフェスティバルであげていた課題を改善しつつも、新しい課題が見つかったのは良かった。次に向けて頑張ろう。
イベント全体を通してもとても楽しかったし、秋もあるなら参加しようと思う。次はクリテリウムもやってみたい。スタッフのみなさん、マトリックスパワータグの皆さんありがとうございました!

幕張新副都心エンデューロは初めてのDNS

3月26日は幕張新副都心エンデューロにエントリーしていたが、残念ながらDNS
ITの世界ではDNSといえばDomain Name Systemを省略したものだが、サイクルロードレースにおいてはDid Not Startを省略したもので、棄権、欠場、不出走を表す。私にとっては初めてのDNSは、雨が降ったことによる落車などの危険性を考慮して出走を見送るというものだった。3月末といっても気温もかなり低く、かなり厳しいレースだったようだ。
そんな私は当日昼から寿司をつまみにビールを飲み「出走していたら楽しかっただろうな」と思いを巡らせていたのだが、やっぱり出走しなくて正解だった。というのも、多少雨をしのげる程度のウィンドジャケットは持っているものの、雨への対策がまったく出来ていなかったからだ。
今後、雨天時にレースに出走するかはさておいて、どんな準備が必要かまとめておく。

ウェア対策

雨に体が濡れてしまうと体温が下がり、体が冷えすぎると動きも鈍くなってしまうので、重点的に対策をしておきたい。まずは何と言ってもレインウェアで体が濡れることを防ぐ。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 2355 レーシングレインジャケット 2355 6 ホワイト L

(パールイズミ)PEARL IZUMI 2355 レーシングレインジャケット 2355 6 ホワイト L

手先が濡れてかじかんでしまうとハンドル操作が思うように出来なくなったり、何より手が痛くてレースどころではなくなりそう。防水性があるグローブやfinetrackなどで対策をした方が良さそうだ。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 83 レイングローブ 83 4 ブラック XL

(パールイズミ)PEARL IZUMI 83 レイングローブ 83 4 ブラック XL

(モンベル)mont-bell Outdryサイクルグローブ 1130353 BK ブラック S

(モンベル)mont-bell Outdryサイクルグローブ 1130353 BK ブラック S

シューズが雨に濡れた状態でペダリングすると気持ち悪いし、重いし、何より足先が寒すぎるので防水性があるシューズカバーが必要。veloTozeはIT技術者ロードバイク日記でも紹介されている。

ヘルメットも対策がなしだと雨を直接浴びることになるので、カバーが必要。veloTozeはヘルメットカバーもある。

下半身はどうだろう。レインパンツとかあるはあるけど、サイクルロードレースとかを見ているとそういうのは使っていないイメージがあるので、防水性があるビブタイツを着用するということになりそう。

www.ysroad.net

バイクへの対策

雨でスリップしやすくなっていることを考えると、タイヤ幅を見直しはしておいた方が良さそう。普段は23Cを使っているけどせめて25Cのタイヤを使いたい。

はねた水や泥がかからないようにフェンダーもつきたい。以下のようなものはプロのレースでも使われているし、取り付けも簡単に出来るようになっていて便利だ。

ASS SAVERS(アスセイバーズ) リアフェンダー ORIGINAL 34cm ブラック

ASS SAVERS(アスセイバーズ) リアフェンダー ORIGINAL 34cm ブラック

自分自身への対策

最後に自分自身の対策としてレインジェルで雨を弾く。

rbs.ta36.com

まとめ

こうやってまとめてみると、雨天時のレース対策はたくさんあるし、きちんとした対策が出来ていないと出走してもDNF(Did Not Finish)ってことになりそう。雨の日ほど出走するまでの準備がレースの結果を左右する気がする。
幕張新副都心エンデューロに出れなかったので、次は春のしもふさクリテ in フレンドリーパーク下総クリテリウムのフレッシュマンにもエントリーしたかったけど、受付が終わってしまっていたので2時間エンデューロのみエントリーした。頑張るぞ!

TOKYOエンデューロでプロカメラマンに撮ってもらった写真を買ってみた

TOKYOエンデューロに参加しブログにも記録を残したのだが、イベント主催者から当日の写真が出来上がったという連絡があり、確認&購入した写真が届いた。
TOKYOエンデューロではオールスポーツコミュニティに参加者の写真撮影を依頼しており、参加者はイベント終了後ゼッケンナンバーから自分が写ってる写真の確認と購入が出来るようになっている。価格は以下のページにまとまっている。

allsports.jp

今まで参加していたサイクルイベントでも、オールスポーツコミュニティによって写真撮影はされていたのだが、残念ながら私が写っているものはなかったので購入出来ていなかった。今回、初めて自分が写っている写真があったことと、気に入った写真があったのでデータ購入してみた。
以下のページを見ると、購入したデータをブログ画像に使うことはOKのようだが、オールスポーツコミュニティによる写真だということを明記しておくように書かれていた。

allsports.jp

今回はデータ(CD-R)購入で送料などを含めて三千円強だったが、この金額をどう思うかは個人差があるだろう。
この金額にはイベント当日に写真撮影にかかったカメラマンのお給料だけではなく、オールスポーツコミュニティの利益、カメラマンがこの1枚をとるためのスキルを身につけるまでにかかった時間、努力、お金、良い写真を撮るために過去と現在に使ってきてた機材といったものも含まれているのだと思う。
私は写真には詳しくないのだが、お気に入りの1枚というのは、多くの撮影の中から偶然も加わって(少なくとも今回は被写体が動いているので、カメラマンのスキルだけではどうにもならない部分もあったりするのだと思う)生まれるものなような気がする。
お気に入りの1枚とはそういったものの中から生まれたのだと考えると、三千円強というのはお得なのかもしれないなと思って購入するに至った。個人的にはCD-Rで送って頂く必要はないし送料が無駄だなと思うので、ダウンロードのみでの販売があると有り難い。

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©allsports.jp

個人タイムトライアルノーマルの部に撮影されたものだと思うけど、下から10番目のタイムとは思えないほど躍動感とスピード感がある。
来年は写真だけでなく走りでも速くなって良い結果が出るように練習を頑張ろう。

TOKYOエンデューロスタッフの方、オールスポーツコミュニティの方、ありがとうございました。

2時間エンデューロにロード・ソロにむけて用意した補給食

TOKYOエンデューロで2017年のレースイベントが始まった。次のレースとして3月26日に開催される幕張新副都心エンデューロに2時間エンデューロ ロード・ソロでエントリーしているのだけど、そこでの補給食についてまとめておく。
去年セオサイクルフェスティバルで初めてエンデューロに参加し、色々な反省点があった。補給食もそのうちの1つで、やはり何も食べないと後半のパワーに影響が出ると思うので今回はしっかりと準備をしておく。

用意した補給食

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左から順番にレース前、レース中に2つ、レース後ということを想定している。レース中の補給が少し少ない気もするけれど、レース前にある程度食事をしておくことを前提にこんな感じにしてみた。セオサイクルフェスティバルではボトルは1本だったけど、今回はツールケースを装備から外してボトルを2本にする。

レースにむけて

セオサイクルフェスティバルとは季節も違うのでこれで十分かは分からないけど、きちんと補給して最後まで頑張るぞ💪

TOKYOエンデューロ 2017 in 彩湖に参加してきた

昨年は初めて自転車のイベントに参加して、その楽しさに実感することが出来た。今年はより多くのレースに参加するつもりでいるのだけど、最初のイベントとしてTOKYOエンデューロに参加してきたので、感想をまとめておく。

TOKYOエンデューロとは

TOKYOエンデューロという名前となっているが、埼玉県戸田市の彩湖を会場とした自転車のイベントである。
概要はホームページに記載されているが、キッズレースなども開催されているし、都内からのアクセスも良いことから参加しやすいイベントだと思う。私は今回、2種目にエントリーした。

タイムトライアルはかなり厳しい成績になるだろうと思っていたものの、個人の実力がしっかりと出やすい種目だと思うので、背伸びしてエントリーしてみた。
エンデューロは基本的にチームでの参加のみとなっており、私も会社同僚とチームを組んで参加した。チーム戦は初めてでとても楽しみだった。

会場へのアクセス

ホームページに公開されている情報を見ると、手荷物を預ける場所はないということだった。
今まで参加していた自転車イベントは手荷物を預ける場所があったので、荷物や交通手段はギリギリまで迷った。手荷物は最小限に抑えたいので会場まで自走することも考えたが、受け付けに間に合うように会場まで自走するのは少し辛そうだと思ったので、輪行することにした。
ボトルケージにはボトル1本とツールケースをさし、輪行袋をウェアのポケットに入れて自宅を出た。
当日は天気が良かったものの強めの北風が吹いていたので、自走していたら向かい風の中を長距離移動するはめになっていたので、レース前に脚を使わないためにも、輪行したのは正解だったように思う。
荷物を最小限に抑えるために着替えはもたなかたったので、帰りは自走して帰宅するつもりだった。

出走まで

輪行中の電車のなかでこの日のために用意していた補給類を忘れるという痛恨のミスに気づく。北戸田駅についたら駅前のコンビニで補給食用のプロテインバーと羊羹を購入し、朝食をすませて彩湖に移動した。
彩湖に到着した後は、スタートが先になっている個人TTの受け付けをすませてゼッケンをウェアに、計測センサーを自転車に取り付けた。そうこうしていると試走が出来る時間となったので、アップがてらコースを試走した。

タイムトライアル ノーマル男子

他の参加者を見ると丸太みたいな太ももをしている人や、エアロロードにディープリムのホイールを装備した自転車にまたがった人がたくさんいて、「場違いだったかな」と本気で思っていた。私のGAN RSも負けてないと思いつつ、ホイールの存在感では完全に圧倒されていた。
いざ自分の出走の番となると、緊張とタイムトライアルのスタート方法に慣れていないからか、いきなりつまづいてしまって恥ずかしかった。誰にでも初めてはあるから、気にしないけど。

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スタート直後のホームストレートは向かい風がかなり強く、スピードをあげることも出来ずにいた。そうこうしていると、私の後に出走した人にサクッと抜かれて気持ちが折れそうになった。バックストレート側は追い風ということもあり、40キロオーバーのペースを維持することも難しくはなく、ホームストレート側と比較すると気持ち良く走れた。しかし、ゴール直前にホームスタートに戻ってきたときは、風の壁がコレほど分厚く、あと少しの距離がとても長く感じた。
結果はだいたい下から10番目くらい。タイムトライアルは厳しい結果になるだろうと思っていたし、最後ではなかったので良しとしている。これからどう伸ばしていくかという点を大事にしよう。

4時間エンデューロ 男子

エンデューロはタイムトライアル終了後の1時間後くらいだったので、その間にブースの見学や受け付けをした。

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レースの方はというと、タイムトライアルの疲れが残っていたので、スタートは同僚におまかせした。 昨年参加したセオサイクルフェスティバルでは単独走行ばかりしていたけど、向かい風でそんな走りをしているとすぐに疲れてしまうと思い、同じくらいペースの人を見つけたらスリップストリームに入るようにした。普段の練習では1人で走っていることがほとんどなので、スリップストリームの効果を実感することはなかったのだけど、その効果は絶大だった。タイムトライアルであれだけ苦労したホームストレートの向かい風でも、スリップストリームに入っていれば脚が休まった。
しかし、脚が休まったからといって目標もなく闇雲に集団から飛び出すと、疲れた挙句に追いつかれて疲労だけ残ってしまうということが何度かあった。飛び出すならさらに前方の集団までというように目標を決めたり、向かい風区間が終わりそうなタイミングにするなど計算した方が良かったのかなとレース後に考えていた。本来であれば、同じペースの人と先頭交代すると集団全員にとってメリットがあるのだけど、なかなかそこまでには至らず。無言で先頭に出て引こうと思っても誰もついてこずという感じだった。難しい。
エンデューロは出走した406チーム中153位と半分よりも上位の結果だったので、目標は達成できたし満足感があった。

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自走で帰宅

レース後は少しブースを見学してから自走で帰宅。
自宅まで40キロくらいだったものの、レースで脚を使ったからか後半は疲れてキツかった。

まとめと今後

タイムトライアルもチームで出場するエンデューロも初めての経験だったけど、どちらもエントリーして良かった。
タイムトライアルはかなり辛かったけど、ひとつの基準が出来たので練習のモチベーションアップになった。チームで参加するエンデューロは1人とはまた違った盛り上がりがあるけど、3人以上で申し込むと待機時に1人になってしまうのを避けられてより楽しくなりそうだった。
次は幕張新副都心エンデューロ。平坦なコースなので、うまくスリップストリームを使って良い結果につなげたい。

SELLE SMP HELLをDolomitiに取り付けた

書籍やWebなど様々なところで書かれているのでご存知の方が多いと思うが、サイクリストにとって自分にフィットするサドルを探すのは長い旅のようなものだそうだ。自分に合うサドルが見つからなくて取っ替え引っ替えしてサドル沼にハマった人も多くいるらしい。自転車における「3つのル」(サドル、ペダル、ハンドル)は体と自転車が触れるポイントとなっていて、慎重に選ぶべきパーツと言われている。
まだ自転車に乗りはじめて日が浅くてこだわりが出ていないということもあると思うが、今まで自分のサドルに不満を感じることはなかった。
Dolomitiの完成車についていたサドルからfi'zi:kのサドルに入れ替えたものの、変えた理由は見た目の部分だったし、fi'zi:kのサドルをGAN RSに取り付けた後も完成車についていたサドルで良いと思っていた。今でも外を走るのであれば、完成車についていたサドルで不満はない。そう、外を走るのであれば。
GAN RSが納車されてからもローラー台で練習するときはDolomitiを使っているのだけど、ローラー台の練習をしていると股間の痺れを感じるようになってきた。痺れを感じた場合はすぐに自転車から降りて、休憩をして痺れがひいてから練習を再開するのだけど、何度も休憩していて練習の効率が悪い。 とうというサドル探しに旅立つときが来たかと思い、新しいサドルを買うことにした。

SELLE SMP

サドルというのはちょっと跨ってみたとかで、自分に合うか合わないか判断出来るものでもないので、一部のメーカーでは購入前にテストライド用のサドルを用意していたりする。しかし、全てのメーカーでテストライド用のサドルがあるわけでもなく、メーカーで用意していても近くの自転車ショップがテストライド用のサドルを置いていないこともある。
私が購入したSELLE SMPもテストライド用のサドルがあるのだが、近くの自転車ショップで借りれるか怪しかったので、テストなしで購入することにした。
SELLE SMPはレーシーなものからコンフォートなものまでいくつからのラインナップがある。レーシーなものはパッドがなく幅は細くなっており、コンフォート系のものはパッドがあって幅が太いという作りになっている。SELLE SMPの最大の特徴は真ん中に大胆に穴が空いていて、圧迫を回避するように設計されていることだと思う。レビューなども見ても評判は良さそうだし、何より今回の目的に1番合致していると思ったので、SELLE SMPを購入することにした。

SELLE SMP HELL

さて、SELLE SMPのどんなモデルを買おうかという話になるのだけど、主にローラー台で練習をしているときに痺れに悩まされているわけなので、高価でレーシーなモデルは必要ない。とはいえ、コンフォート系のものだと、幅が太くてペダリングがしにくそうと思っていた。SELLE SMP HELLはレーシーモデルのような形で、パッドを入ってる。
値段もレーシーなもの程高価ではないので、今回はHELLを購入した。

SELLE SMP HELL ブラック

SELLE SMP HELL ブラック

使ってみた感想

というわけで、早速取り付けてローラー練習をしてみた。
SELLE SMPはポジションのセッティングがなかなか難しいようで、まだまだポジションを見つけられていないが、それでも股間の痺れはかなり改善された。これから良いセッテングへと微調整するとさらに改善されてくるだろうと楽しみにしている。
ただ、GAN RSで使っているfi'zi:kのサドルに比べると先端部分が少し幅が広く、若干ペダリングしづらいなという気もする。とはいえ、トータルとしては満足な買い物が出来たという気持ちでいる。

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